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2006年4月19日

OL生活と桜の木

category : [仕事・職場

writer :[い]

OL生活と桜の木

大学の卒業式から4週間、会社に通勤し始めて2週間半。私も周囲の友人たちも、突然の状況の変化にとまどいながらの、あっという間の日々でした。

今年は桜の開花が早くて、ちょうど満開の時期が入社前夜から初出勤にかけての週あたりでした。つかの間のモラトリアムを祝福するみたいな満開の桜の、薄いピンクのもこもこ雲。会社に勤め出して通勤中に足元を見ると、そのピンクが今度はじゅうたんになっています。また何日かして今度は上を見上げてみたら、木の上はすっかりキミドリの葉っぱになっているものだから、びっくりしてしまいます。

自由すぎるぐらい自由だった毎日から、突然きちんきちんとした生活を送るようになって、新入社員たちはきっと今、誰ひとりとしてその日々に慣れていないと思う。1週間がこんなに長かったんだってことや、金曜日がこんなに「はなきん」だったんだってことや、休日のリフレッシュがこんなに大事なんだってことや、そんなことをみんなで口々に言っています。

学生時代もそれなりに忙しくしていたつもりの私にとって、今の生活は別段忙しさが増したってわけではないけれど。それでも私は、自分がこんなふうに自分自身のオンとオフを作るようになるなんて思わなくて、こんなふうに学生時代の友人たちの存在が自分を支えるようになるなんて思わなくて、こんなにも、社会人になるときに誰もがきっと通ったんであろう道をみんなと同じように歩くなんて思いませんでした。

それは全然いやなことじゃなくて、だけど桜と自分たちを重ねてしまうくらいに、不安定でそわそわする気持ち。またもう少し時間が経ったら、またまた違う言葉を漏らすんだろう、と思って様子を見ます。


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