同窓会の舞台裏
先日、高校の同窓会が開催されました。
卒業してから20年以上が過ぎ、学年全体の大規模で集まるのは初めてです。
さかのぼること6カ月前。
同窓会の企画者であり代表幹事の友人(元生徒会長)から、同窓会のクラス幹事を募集との連絡が届きました。幹事とはいえ、すでに業者さんの手配は済んでいるため、大きな負担にはならないとのこと。
しかし、しばらくしてもなかなか集まらないようだったので、協力してくれそうな友人を誘い、幹事を引き受けることにしました。
まずは、日程と会場選びです。
遠方の方もいるので11月の3連休に決め、業者さんから提案してもらったいくつかの会場をもとに、幹事メンバーで相談します。
会場の収容人数がどのくらいがよいのか見当がつきませんでしたが、全9クラスあり各クラス10名ずつ参加すると考え、100名前後を目安に大きめの会場を選ぶことにしました。
5カ月前。
高校時代はまだLINEがなかったため、これを機にクラスのLINEグループを作ることにしました。今も交流のある友人たちを中心に声をかけ、つながりをたどるうちにクラスの約3分の1が集まりました。
4カ月前。
業者さんにより、同窓会専用サイトが開設されました。
クローズドな環境で利用でき、出欠申請や参加者一覧の確認、メッセージ交換や掲示板での全体連絡などが簡単に行える便利なサービスです。ただし利用するには、個別にLINEなどで招待する必要があり、これがもっとも手間がかかる作業でした。連絡先が分からない方については、住所の分かる人に限り業者さんから案内状を送付してもらいました。
1カ月前。
出欠申請の締切を設定し、いったん参加人数を確定。
1次会の挨拶や進行については、業者さんが用意してくれた台本をもとに準備を進めます。ここは友人が担当してくれました。
そして迎えた当日。
直前のキャンセル対応などを幹事が把握する必要はなく、業者さんが柔軟に対応してくれました。最終的に120名(うち先生6名)が参加し大盛況に!久々の友人や恩師との再会に胸が躍ります。
ビュッフェ形式の食事を楽しみつつ、高3のクラス名と氏名が記された名札に助けらながら挨拶をし、写真を撮り合います(業者さんも撮影)。
幹事として進行も見守りながら、私は恩師への花束を渡す係りに。当時の担任の先生が、今の私たちと同じくらいの年齢でクラスを受け持っていたと知り、感慨深くなりました。そして今でもお元気そうで嬉しかったです。
あっという間に1次会が終わり、2次会へ。
今回、幹事としてお手伝いしたことで私にとって忘れられない同窓会となりました。
代表幹事をしてくれたK君への感謝はもちろん、業者さんのきめ細かいサポートもありがたかったです。
また数年後に開催される日を、楽しみに待ちたいと思います。
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| 懐かしい友人たちと話が弾みます。 | シャンデリアが華やかな会場でした。 |
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| 恩師へ花束をプレゼントしました。 | ぎゅうぎゅうになって全員で集合写真。 |








