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豪徳寺の招福猫児(まねきねこ)とご縁を結び


[よ] 日常生活

生きていると、いろいろありますよね。
思いがけない出来事や悲しみで、ストレスに押しつぶされそうになることも。
そんなとき、私を癒してくれるのが飼い猫の「モフモフ」の不思議な力です。
うちの猫はどこにでもいそうな普通の猫ですが、そのしっぽは先が曲がった「鍵しっぽ」。
その形を鍵に見立て「幸せの扉を開く」や「幸せを引っ掛けて来る」という話もあるようです。


せっかく猫とのご縁があるので、招き猫で有名な「豪徳寺」に足を運んだところ、昨今のインバウンド効果もあり、海外からの観光客の多さにびっくり!
日本人を探すほうが苦労するくらいで、他の生き物同様、猫も親しみやすく、世界中から愛されていることを実感します。
特に予習もせず、「豪徳寺に行けばたくさんの「招福猫児」(豪徳寺では「招福猫児」と書いて「まねきねこ」と読むそうです)に会えるらしい、との情報を頼りにふらっと出かけましたが、実は、江戸時代幕末の武士「井伊直弼」で有名な井伊家の菩提寺、寺の奥には井伊家代々の由緒正しい墓が並びます。


寺と猫のご縁の始まりは、 
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ある日、この地を通りかかった鷹狩り帰りの殿様が、お寺の門前にいた猫に手招きされ、立ち寄ることに。
寺で過ごしていると、突然雷が鳴り雨が降りはじめました。
雷雨を避けられた上に、和尚との話も楽しめた殿様は、その幸運にいたく感動したそうです。
それが彦根藩主の井伊直孝、豪德寺は、直孝に支援され、寛永10年(1633年)に再興しました。(豪徳寺のHPより)
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招き猫の歴史は諸説あるようですが、今回訪れた豪徳寺は小判を持っていない、ちょっと珍しい猫…。
小判(お金)そのものを招くのではなく、人という「縁」を招き、その「縁」を生かすことが大切。
報恩感謝の気持ちがあれば自然と福が訪れる、という意味だそうです。


歳を重ねるにつれ、物よりも目に見えないさまざまな「縁」に価値を感じるようになりました。
そんな気持ちを後押ししてくれる、豪徳寺の「招福猫児」をわが家にもお招きしたので、いつかお礼参りに伺えるよう、日ごろの行いを戒めて過ごしたいと思います。


■たくさんの「招福猫児」が出迎えてくれるのは、豪徳寺です。

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門では、シックな色合いの猫がお出迎え 大小、さまざまな招福猫児が鎮座しています。
“” “”
猫が苦手(自称)の夫も、スペクタクルな情景に
カメラでパチリ!
右端がお迎えした招福猫児
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飼い猫の鍵しっぽ 僕は生身の「モフモフ」として
家族に貢献しています!
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