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2009年8月20日

インフル A型 陽性?!

category : [日常生活

writer :[K]

インフル A型 陽性?!

「インフルエンザ A型 陽性です」
因果なものです。おそらく弊社は日本の中でも最も早い時期から新型インフルエンザを警戒し、対策をとってきた企業だと思いますし、なかでも私自身が先頭に立って音頭をとって対策を進めてきました。その私が誰よりも先にインフルエンザに感染してしまいました。
でも、まあ、こんなもんです。私は流行を先取りするタイプのようで小さい頃から私が風邪で休んだ後、登校できるようになると学級閉鎖というパターンでしたから。今回も私が最初に感染するような予感はしてましたし、体調に異変を感じたときも半分覚悟はできていました。

「はい......。それで、新型かどうかは?」
「もう検査はしてないんですよ。検査しても治療法は同じですから」
「タミフル飲んで寝てるだけ、ですよね」
「はい。5日分出しておきますから、必ず全部飲みきってください。それから5日間は外出せず、誰とも会わないように」
「5日、ですか......(まずい)。5日というのはいつからですか?熱が出てから......?」
「今日からです! 5日分の薬を飲みきるまで!」
(ガーン!)

最初に身体に違和感を感じたのは8月14日の金曜日の夜でした。身体が怠く、少し熱っぽいなとは思ったのですが、仕事もあり、帰宅したのは0時過ぎで、食事後少し片づけものなんかをしてたので寝たのは3時過ぎでした。今週は徹夜の日が何日かあったので疲れてるけど、寝たら治るだろうと思ってました。
翌15日土曜日も普通に起きて午前中は家のことを済ませ、午後から会社に出たのですが、やはり身体が怠くて集中できません。ネットをあさっていると、ちょうど新型インフルエンザの国内初の死亡者が発生したニュースが目に留まったので、よしこれでリズムをつけようと社内向けに警告のメールを書くなどしてみました(バカなヤツ)。それでもどうにも仕事にならず、やはり0時前にに切り上げて帰宅しました。帰って熱を測ると7度5分。まずい!

私は2年に1度くらいのペースで夏風邪を引き、無理をすると長引かせてしまうことがあります。翌週は17日月曜日にアポが1件。20日は研修が1件あって19日から2泊の出張を予定していたのでこじらすわけにはいきません。この時点はまだ熱以外の症状はなく、身体が重いだけだったので、気合いで治すぞ! とその日はすぐに床につきました。
16日の日曜日、朝起きてもう一度体温を測ると6度8分程度。体調からして夜にかけてまた上がるなという予感があったので、日曜日は終日自宅で静養することにしました。ところが汗をかいて冷えるせいか、だんだん鼻水が出るようになり、そのうち咳も出はじめました。夜には、私が動いた先のごみ箱は、どこもティッシュでいっぱいになっていました。

17日月曜日の朝、熱は8度ちょうど。鼻水や咳も止りません。その日のアポはスタッフに代わってもらい、会社を休んで病院に行くことにしました。普段は風邪を引いても自力で治すタイプで、重要な仕事のときはどんなに体調が悪くても休まないタチです。しかし、今の時期、鼻水や咳をしながら研修をするわけにはいきません。せめて病院でインフルエンザではないことを確認し、熱はどうでもいいので鼻水と咳は止めたいと考えました。
もちろん、症状からしてインフルエンザの可能性はあると思っていましたが、先週はお盆期間中ということもあって、そんなに出歩いてないし、感染するようなところへは行ってない、という自信もありました。

さて、どこの病院に行くか。とりあえず発熱相談センターに電話してみました。すると、お近くの内科に行ってくださいとのこと。あまりかかったことがないので候補を教えてくれというと、さほど近所ではない医院の名前と電話番号を教えてくれました。とりあえずネットで調べてみましたが、場所はわかったものの独自のホームページも見当たらず、ちゃんと検査ができるのかが不安です。結局、教えてもらった医院ではなく、車でちょっと離れた総合病院に行くことにしました。

受付を済ませて待っていると看護士さんが出てきました。
「インフルエンザの検査を希望されますか?」
「あ、はい」(もちろん、そのために来たんだし)
「じゃ、こちらへどうぞ」
通された部屋で待っていると、看護士さんが先端に綿のようなものが着いた長いヒゴのようなものを持ってきました。
「鼻の免疫をとります。少しつんと来ますけど我慢してください」
(これが簡易キットか)
「うっ」
(けっこう奥まで入れるんだな)
「はい、終わりです。検査結果は20分ほどで出ますが、診察まで1時間ほどかかかりますので、待合室でお待ちください」

1時間か、予約なしで来たから仕方ないな。そう思って待っていると、意外と早く名前をよばれ、「こちらにお入りください」と診察室に通されました。最初は「ラッキー」と思ったのですが、入った部屋には医師はおらず、「もうしばらくかかりますので、ここでお待ちください。きつかったら寝ててもいいですよ」とのこと。
私より早くから待っている患者もいるのにいいのかなとは思ったのですが、さては隔離ということか。この時点で陽性を覚悟しました。

医師との診察は数分で終わりました。
5日間の隔離生活は何とも痛いけど、どうしようもありません。せめて発症してからであれば、15日に異変に気づいていたので20日の研修はギリギリセーフになります。しかし、タミフルを飲んで体内でのウイルスの繁殖を押さえ込み、ウイルスを体外に発散しないようになるまでの5日間ということでしょうから、医師と交渉しても仕方ありません。タラレバを言えば、金曜か土曜に病院に行っていれば、まだ簡易検査で反応が出ず、陰性と判定されたかもしれませんが、それでウイルスをまき散らしたら大変なことになるところでした。

インフルエンザだとわかれば、後の対処法については心得ています。なにせ、この数カ月あらゆる情報に目を通してきたのですから。調剤薬局によって自宅に戻るととりあえずタミフルを1錠のみました。そしてすぐに会社にメールをし、研修のお客さまへのお断りを含めて仕事の段取りをしました。
自宅では2日間普通に生活してしまったので、もう手遅れかもしれませんが、とにかく家族にうつさないよう、最善を尽くすしかありません。まず家中の窓を開け放って換気をし、ごみ箱に捨ててしまっていたティッシュやゴミを、すべて回収してビニール袋に封印しました。
問題は寝床をどうするか。今朝まで寝ていた寝室は着替えのタンスなどもあって家族が出入りするので、日頃洗濯物干場になっている一室を隔離部屋にすることにしました。エアコンはありませんが、ここなら北側で風も通るし、昼間でも寝ていられます。その部屋に、義母がこちらに出てきて通院するときのために買っていた介護用ベッドを出して床をとりました。私が使っていた寝具は隔離部屋に持ち込み、衣類やタオルはすべて洗濯機に放り込みました。そして、体温計と着替えの下着とマスク数枚と除菌のアルコール・ウェットティッシュを隔離部屋に持ち込んでやれることは完了です。後は、家族がすでに感染していないことを祈るのみです。
そうこうしているうち、ウイルスのせいか、薬のせいか、頭が朦朧としてきて作ったベッドに倒れ込んでしまいました。

(次回に続く)


タミフル
タミフルは必ず飲みきらないといけません。

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