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2010年2月15日

入院中:一時帰宅

category : [食・健康

writer :[の]

入院中:一時帰宅

日常と非日常があるとするなら、病院での生活は非日常だと思っていました。早く日常生活に戻りたい(というか戻らねば)とも思っていました。
そして先週末、外泊許可が出てほぼ1カ月ぶりに自宅に戻ったのですが、そこでの現実はかつての日常のものとは少々違っていました。

普通にできていたことが難しい。今まで気にもかけなかったことが危険。自宅は事故の現場でもあるので、緊張もします。
また神経の情報伝達も部分的に混乱しています。例えば、熱湯を冷たく感じ、冷水を痛みに感じる部分があります。なので自分の感覚に頼らず、事の理を頭で考えて行動しないと火傷をしかねません。
自分が感じていることはダウトである、これは何とも奇妙な感じです。

またスーパーに連れて行ってもらったのですが、そこがかなり怖い。
私は首にカラーを巻いていることで、辛うじて「怪我人」と認識されるかもしれませんが、買物客は容赦ありません。
特に動きが読めない子どもは凶器です。背後ではしゃぐ子どもたちの声が聞こえてくると、ただでさえしびれている足がブルブルしてきます。
さらにまた、通路にはみ出した商品や、通路中央に斜めに置かれたセールのワゴン。こういったものも怖い。安全を確保するうえでもつくづく5Sって大事なのだと実感しました。
1時間ほど歩いたでしょうか。もともと低血圧なのに、この怪我のせいでますます血圧が下っています。でも気を失っても看護師さんはいないと思うとかなりの緊張です。買い物を終えるともうグッタリ......。

もちろん、家に帰ってこられたことは嬉しいのです。「(生きて)帰ってきたー!」という感慨もあります。
いっぼう病院に戻るってみると、それはそれで「(無事に)帰ってきたー!」と思ってしまう自分がいました。

いったいどちらが日常なのか。どちらも日常のようであり、何もかもが非日常のようでもあります。いずれも現実であることは間違いなさそうです。

私は今こんな状態ですが、将来は親の介護をするつもりでいます。その際はかなり気の利いた介護ができそうだ、という自信だけはつきました。


子どもたちは凶器 身近に潜む危険
子供たちは凶器 身近に潜む危険

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