
銀座で出会う「手仕事」のぬくもりと「老舗」の味わい
今年もまた、銀座松屋で開催された「銀座・手仕事直売所」に友人と行ってきました。
最終日にもかかわらず会場は多くの人で賑わっていました。
日本各地から集まった作り手さんたちが直接店頭に立つこのイベントは、陶器や木工、ガラス、衣料品など、さまざまな「手仕事」の品々に出会える特別な場所です。
このイベントの最大の魅力は、作り手さんと直接お話できること。
作品に込められた想いや素材について聞いたり、使い方を教えてもらったりと、インターネットでは味わえない、温かいコミュニケーションが生まれます。
昨年訪れたお店では「昨年も来てくれましたよね!」と声をかけられ、思わず感激してしまいました。「また来年ね!」なんていうやりとりが心地良かったです。
大量生産品にはない、作り手のぬくもりを感じられる品物との出会いは、本当に楽しいです。高価な品が多く、なかなか連れて帰ることはかないませんが、作り手さんたちのものづくりへの情熱を応援できる貴重な機会でした。
そして、手仕事直売所へ向かう前の恒例行事となっているのが、「ライオンビヤホール」でのひとときです。
国の登録有形文化財にも指定されているこの日本最古のビヤホールは、荘厳な内装が魅力的です。
ブドウの房をかたどった照明や美しいガラスモザイクの壁画など、レトロな空間が居心地が良く、ついついビールが進みます。そしてとても美味しい。
「手仕事」が織りなす人との出会い、そして「老舗」での美味しいひととき。
銀座で過ごした特別な時間です。また来年も楽しみです。
銀座手仕事直売所 | |
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銀座ライオンビヤホール | |
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ステキな空間にビールが進みます |