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OJTの主な対象者と指導ポイント

公開日:2015年02月23日

一言にOJTと言っても、指導対象者によって、重点の置き方や進め方を変える必要があります。
弊社では、指導対象者をいったん以下の6種類に分類しました。それぞれの対象者に対する指導のポイントとOJTの方法をまとめましたので、参考にしてください。


指導対象者 概要 指導のポイント OJTの方法
管理監督者 管理監督者として未経験、または向上余地のある状態。
管理実務の習得と職場運営(マネジメント)力の向上
管理実務は、業務内容が異なるだけで指導方法は一般業務の習得と同じ(1つ1つ説明し、習得を確認していく)
職場運営は、考え方の確認、相談、助言を中心に行い、経験の積み重ねと洞察力の強化を図っていく。
管理実務は作業指導 職場運営はコーチング 既任者には問題解決型OJT
中堅社員 一通りの業務は習得済み
問題解決力の向上
行動の仕方のレベルアップ (コンピタンスの強化)
課題付与、役割付与
職務の拡大、向上、学習能力の向上
問題解決型OJT コーチング
若手社員 一通りの業務は習得済み
担当業務でパフォーマンス拡大が目標
特定の能力に重点化して、計画的な指導育成(アビリティの向上)
現有能力の把握と目標の明確化により、指導計画を策定する
重点的、計画的OJT コーチング
異動者 同一職務未経験、または同部署での職務未経験 前部署で習得しているスキルの確認、点検。担当業務に関する基礎スキル、業務知識の教育
一定期間で業務担当者として戦力化する(新規採用者の教育のうち、職場生活と組織内行動を除いた部分は一通り指導対象とする)
多数の指導項目の確認と指導
新規採用者 職務経験なし(中途採用者の場合は、社会人経験あり)
実務担当者としての独り立ちが目標
職場生活、組織内行動(マナーを含む)、要素スキル、業務知識など全般的な教育
一連の業務を担当し、単独で遂行できるようにするための業務の進め方を指導。意欲、態度面の教育が重要
多数の指導項目の指導
派遣・パート 職務経験は多様
担当業務・作業の習得
主に定型的作業の指導。
職場内ルールの確認と徹底
早期活用と多能作業者化を目指す。
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