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祝!気まぐれ歳時記100本目歳時記を書こう!


[ち] メッセージ

2001年4月から始めた"気まぐれ歳時記"も100本となりました。
いつもご愛読いただいている皆さま、今回初めてご覧になった方、本当にありがとうございます。
ここまで私が100本のうちの6割程度を書かせていただいたこともあり、 記念の100本目を担当させてもらうことになりました。

書こうと思っていて書かなかったもの、
書き始めたものの、筆が進まずに没にしたり、時期を逸したので止めたものなど、
芽が出なかった種を含めると、まだまだ数がありそうです。
中国に留学しているからいろんなネタがあっていいね、と言われます。
確かに、慣れない環境での目新しい出来事はネタになりやすいものです。
しかし、私が長いこと歳時記のネタを思いつくのは、なにも外国にいるからではないと思っています。
環境がどうかではなく、自分が何をどう感じるか、が重要です。
旅行に行かなくたって、日常はドラマで溢れています。
例えば......、
「今日同じ電車に乗っていた大学生が音楽を聞いていた」
そんな普通の光景から一歩進んで、
「今日同じ電車に乗っていた大学生が音楽を聞いていた。そういえば、最近音楽を聞いていないな」
ここからイメージを膨らませてみてください。
昔好きだった曲→その頃好きだった人→その人との想い出→今の自分
ほら、1つ素敵なドラマができそうです。

普段よく目にしているもの1つひとつに、初めて出会ったように見てみてください。
知らないことがたくさん出てくるはずです。
毎朝使っているマグカップ、いつ買ったの?なぜこれがいいの?なぜこんな形なの?
現代の生活では「知らない」ということに慣れすぎているように思えます。
例えば、飛行機がどうして空を飛ぶのか知っていますか?
パソコンは実際にどうやって動いているか知っていますか?
トイレの流し水が右回りなのはどうしてか知っていますか?
子供じゃあるまいし(今の子供は忙しそうですが)、いちいちそんなことに構っている時間はない、
ものごとの「どうして?」に向き合ってじっくり考える時間が持てない、
それが現代という時代かもしれません。

しかし、少しだけ視点を変えて普段の風景を見てみてください。
今日あったこと、今日見たこと、今日感じたこと、文字に残してみませんか?
その日のカレンダーの隅にマークするだけでも、歳時記は完成です。
感じる心を持って、楽しいネタを集めてみませんか?

さて、今回100本目を記念してアンケートを作りました。

『気まぐれ歳時記について、お聞かせください』

いつも歳時記をどのように感じていただいているのか、非常に興味があります。
そしてこれを機に、皆さんの日常を切り出していただきたいと思います。
アンケートに、「最近の出来事を教えてください」という項目があります。
最近の、今日の、出来事をぜひ教えてください。
これからも楽しんでいただけるよう、頑張ります。

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