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ずんずん歩いて その2


[よ] 日常生活

健康法などと偉そうなことは言えませんが、「趣味=倹約」の夫をリーダーに、わが家ではすっかり「歩く」生活が身についてしまいました。
だいたいの目安は3キロメートル、私鉄で2?3駅分、運賃にして120円?200円くらいです。
育児中とはいえ日々の生活で電車やバスを使って移動しなくてはならないことも多く、交通費も積もればけっこうバカにならないな、と思っていました。
たとえば区役所に行く場合、わが家から最寄り駅まで歩いて約15分、電車に乗って4分、駅から区役所までまた歩いて約10分。 それに、駅で切符を買って、改札に上がって、電車を待って......と考えると、結局40分くらいはかかります。
ある日、天気がいいので夫に「区役所まで歩いていってみようかな」と冗談で言ったら、「うん、行ってみたら!」とかなり本気で言われました。そんなに健脚ではないし、ベビーカーをよたよたと押しながらの道のりは、目的地までたどり着けるか自信がなかったのですが、どうせ線路沿いに歩くのだからいざとなったら電車に乗ればいいや、とその気になり歩いてみたら......。
時間的にもそう変わらず、45分くらいで無事区役所に到着しました。
節約しめて往復240円!ここでのどが渇いたからと飲み物を買っては意味がないので、自分と娘の飲み物は持参です。 時間があるときは途中公園でお弁当を食べたり、遊具で遊んだり、花を眺めたり。半分レジャー感覚で楽しめます。
これはいいことだ!と友人たちに話すと
「え?!そんな遠くから歩いてきたの?信じられない!」
「旦那さんは電車使えって言わないの?」
「疲れるでしょ、かわいそう......」
などと同情され、「うちの車に乗ってって」とありがたいお誘いを受けることもしばしば。
世間一般では、やはりベビーカーを押しながらこの距離を歩くのは、辛いことなのかもしれません。

ところで、私はもともとよく食べるほうなのですが、授乳がはじまって食欲はさらに増えてしまいました。授乳中は食べてもすぐにおっぱいになり特に太ることはなかったのですが、とっくの昔に授乳も終わり、その「おっぱいマジック」は消え去りました。しかし、旺盛な食欲だけは情けないことにいまだに続いています。
よく食べるならよく動かねば!しかし、スポーツジムに通うとか、何かスポーツを習うとかという時間もお金もありません。
その思いもあり、普段の生活ではなるべく歩くようにしています。
先日健康診断がありました。体重は家庭でも測ることができますし、普段着ている服がきつくなったら「やばいな」などと意識できますが、血糖値や血中のコレステロール値などはしばらく測っていないため、相当高くなってるだろうなと覚悟をしていました。
ところが、結果は標準か少し低め。思ったほど食欲の影響は出ていないようです。全体的に特に悪いところもなく、今のところ健康そのもの。一安心したとともに、特に運動はしていないけれどこの歩く生活が少しは役立っているのかな、と実感しています。
確かに家に帰り着くころには疲れてくたくたになってはいますが、それも心地いいですし、体力維持にもつながることでしょう。健康と倹約に役立つならば、がんばれるうちは続けようと思う今日このごろです。

先日、さくらのベビーカーを新調しました。これまでのものはハンドルの位置が低く、背が高めの私にとっては非常に使いにくいものでした。おまけにリサイクルショップで手に入れた中古品。
もう2歳だしこのままベビーカーも卒業かと思っていた矢先、友人たちが次々に、ハンドルの位置が高く2歳児が乗っても軽々操縦できるベビーカーに買い替え始めたので、わが家も便乗して購入しました。それもさくらにちなんだピンク色です。
おかげで背筋をのばしてスイスイベビーカーを押すことができ、以前より足取りも軽くなりました。
最近では歩くことにもすっかり慣れ、毎日天気予報とにらめっこ。どうか明日も「歩き日和」でありますように......。

新車
さくらの新車です。でも"荷車"になることも多いです......。
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