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2012年11月13日

読書会の秋

category : [勉強・読書

writer :[た]

読書会の秋

2年程前から、月に一度、喫茶店に集まって友人達と読書会を開いています。大学生の頃から時々開いていたのですが、社会人になってやらなくなり、また復活させました。
進め方としては、予め課題図書と次回までに読んでおく箇所を決めておき、当日は本文を確認しながら内容について議論します。進度は割とゆっくりで、だいたい1回につき3時間で約30ページずつ進みます。
途中何度も立ち止まりながら皆で細部まで検討していくと、一人で読んだときには気づかなかった発見があったり、疑問が解決できたりします。

実用的な知識を得るのが目的ではないため、読むのは主に哲学書です。参加者がたまたまその方面に関心があるからです。
ただ、一般的に言っても、読書会で読む本は、できれば常識を別の視点から捉え直すような内容のものがいいと思います(もちろん哲学書に限りません)。あまりに常識ベッタリな内容だと、ほとんど当たり前のことの確認に終始してしまい、皆で読んでもいまいち議論が盛り上がらないからです。せっかく皆で協力して読むのだから、普段一人ではちょっと手が伸びないような本にチャレンジするのもいいかもしれません。

また、他の人と顔つき合わせて同じ本を読んでいると、一人で読むときと比べて「しゃんとする」というか、適度な緊張感が生まれます。そして、その緊張感が大切なのです。
本を読むならできるだけ過不足なく内容を理解したいところですが、この「過不足なく」という点が意外と難しい。
日頃一人で読んでいると、自分でも気づかないうちに、つい勝手な読み方をしがちです。本文の中から自分に都合のいいところだけを取り上げたり、逆に、自分に都合の悪いところは無視してしまったりします。
そこで、適度な緊張感があると、そうした自分勝手な読み方がいくぶん抑えられ、本の内容も「過不足なく」理解しやすくなるのではないでしょうか。
もちろん本の読み方は自由なので、最終的には各人の好みの問題だと思います。ただ、あまり勝手な読み方をしていると、同じ本を読んでいるはずなのに人と話がかみ合わなかったりしますし、だいいち本の著者が浮かばれないでしょう。

最近ではTwitter等でもいろいろな読書会の告知が出ているようです。
日頃一人で読書している本好きの方、一度読書会を体験してみてはいかがでしょうか。


永井本 デカルト本
これまでに読んできた本
スープカレー
読書会の後には神保町のカレー屋めぐりをしています!
(写真はスープカレー)

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