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2012年5月10日

未来へ語り継ぐ陸前高田

category : [旅行・海外生活

writer :[ゆ]

未来へ語り継ぐ陸前高田

GWに岩手県の陸前高田市に行ってきました。
ボランティアのガイドさんが自分たちの車に同車して現地を案内してくれるという「被災地ガイド」に申し込み、案内をお願いしました。

ニュースなどでよく目にしていましたが、実際に現地に行って悲惨な状況を目の当たりにし、言葉を失いました。今にも崩れ落ちそうな旧市役所前で手を合わせて祈り、津波の被害を受けた街をしばらく歩きました。
「これでもだいぶ片付いたんだよ」と、ガイドさんは言っていましたが、辺りはまだまだ取り壊せずにいる建物が残っており、瓦礫も山積みとなっていました。
海岸沿いにあった7万本もの松原で、唯一奇跡的に残ったという1本の松も、寂しげにぽつんとありました。残念ながら、その松もだいぶ弱ってしまっているようですが、接ぎ木をした100本のうち4本が成功したようです。その4本に、やなせたかしさんが命名し、長男「ノビル」、次男「タエル」、三男「イノチ」、四男「ツナグ」の4兄弟が順調に成長しており、復興のシンボルとなっているということは、希望を感じるお話でした。

さらに、山の展望台から街並みを見渡しながら、震災前と後の様子について伺いました。震災前の写真と比較すると、海岸沿いの景色が変わってしまったことがよくわかります。また、入り江の形状によって、被害の大きさもだいぶ差があったようです。
展望台近くには、阪神淡路大震災後に神戸で灯った「1・17希望の灯り」の分灯である「3・11希望の灯り」があり、静かに火を灯していました。

「自分たちが体験したことを語り継ぐことで、今後に生かしてもらえたらと思うんです」と丁寧に案内をしてくれたガイドさん。その姿は、陸前高田を変わらず愛していて、その街での出来事を未来に語り継ごうとする気持ちがとてもよく伝わってくるものでした。
今回この被災地ガイドをしてもらい、大変貴重な機会となりました。
被災状況は深刻で、まだまだ復興に時間がかかりそうですが、一日も早い復興を心から願っています。

■陸前高田市観光物産協会主催「未来へ語り継ぐ陸前高田」
http://www.3riku.jp/kanko/kanko-guide/kanko-guide.html


陸前高田1 陸前高田2
陸前高田3 陸前高田4
陸前高田5 陸前高田6
陸前高田の様子
陸前高田5 陸前高田6
展望台からの景色 3・11希望の灯り

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