自家製ブルーベリージャムを目標に
物価高が肌身に染みる昨今、果物もすっかり高嶺の花。
実家から「無料の定期便」のように届いていた野菜や果物のありがたみを、つくづく感じます。
これまで当たり前のように頼りにしてきた実家ですが、急速に「終活」に向かっています。
「実家じまいなんて、まだまだ先」と思っていたのですが、昨年、母が急逝。
独居老人の父が、野菜や果物を育て箱詰めして送るのは厳しく、庭で実った野性味溢れるブルーベリーや柿を、もう食べることができないと思うと切ない限りです。
実家からの援助生活の卒業を機に「せめて両親の家庭菜園への意気込みだけでも受け継ごう!」とベランダ菜園にチャレンジすることにしました。
とはいえ、わが家は極小マンションの小さなベランダ。あまり気負わず、今年はブルーベリーとミニトマトからスタートです。
栽培方法については動画で情報収集、便利な世の中です。
「品種がいくつかある」「同じ系統の異品種を近くに植えると受粉しやすい」「酸性の土が好きで、専用の土も売っている」などインプットし、相棒の電動自転車で近所のホームセンターへ。
園芸コーナーのスタッフに「ブルーベリーを初めて育てたいんです!」と鼻息荒く宣言し、苗木から土、プランターまで一式を選んでもらいました。
「もしかして普通に商品として買ったほうが安いのでは……?」と悩ましい初期投資になりましたが、夢と希望も一緒に自転車カゴに乗せて、いざ栽培!
その後、苗木は少しずつ成長していきましたが、なかなか「実」が見当たりません。
隣でぐんぐん成長するミニトマトを横目に切なくなり、慌てて調べると、どうやらブルーベリーは、若いうちは木を大きく育てるために花や実を摘み取ることもあるようです。
なるほど、知らないことが多すぎて前途多難なスタートとなりました。
結局、今年実ったのは……たったの3粒!
それでも、わが家で実った貴重なブルーベリー、これから少しずつ大きく育ち、ジャムが作れるくらい収穫できる日を夢見ながら、気長に世話を続けていこうと思います。
一方のミニトマトは、夏の間にいくつか収穫でき、食卓に彩りを添えてくれました。
秋風を感じ苗を片づけようとしたところ、なんとその後も花を咲かせ、小さな緑の実をいくつか発見!
おそらく「うらなり(季節の終わりに実るもの)」で酸味も強そうですが、せっかくなので、加熱するなど工夫して味わってみようと思います。
自家製ブルーベリージャムへの道のりはまだまだ長そうですが、まずはこの「3粒」の収穫に感謝するところから。
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| 持ち帰った夢は、さっそく栽培。 土づくり名人の培養土に夢を託します。 |
冬の寒さが心配で心配で、なんちゃって温室…。
本来、過保護は不要のようです。 |
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| 花が咲いて、ワクワクしますが、
木の成長を優先し摘み取るのが良いそうです。 |
隣のトマトは比較的順調。 |
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| ついに青紫色の実がなりました! | 2回目の収穫(うらなり)にむけて 成長中のトマト |










