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涼を求めて


[ゆ] 旅行・海外生活

先日、主人の実家(佐賀県)へ車で帰省する途中、涼を求めて山口県にある秋芳洞に立ち寄りました。
実は、7年前にも訪れたことがあるのですが、あの涼しさは快適だったよね。ということで、ふたたび訪れました。


秋芳洞は、日本屈指の鍾乳洞です。
石灰岩地帯に水がしみわたることでできた洞窟で、観光コースは約1km(総延長11.2km)。洞窟内の温度は四季を通じて17度ほどで一定しているため、この時期はとても涼しく快適です!


観光客でにぎわっていましたが、それほど大混雑することもなく、さっそく正面入口から薄暗い洞窟の中へ。
歩きやすく舗装された道を、案内に沿ってゆっくり進んでいきます。
長い年月をかけてできたつらら状の鍾乳石や、ごつごつとした自然の造形美は迫力満点。
なんとも幻想的な空間が広がっています。
鍾乳洞の中には、コウモリが飛んでいる姿も。薄暗い洞窟の中を歩いていると、まるでミステリーツアーに参加しているような気分になります。


さまざまな形から連想された、ユニークな名前が付けられた場所がいくつもありました。
特に「百枚皿」と「黄金柱(こがねばしら)」は、見ごたえがありました。
百枚皿は、まるで棚田のように、何重にも重なった皿状の造形が広がっています。
地下水に含まれる石灰分が長い年月をかけて固まり、このような美しい形をつくり出しているそうです。
黄金柱は、高さ15m、直径4mにもなる巨大な石灰華柱です。
鍾乳洞の中で石灰分を含んだ水が流れ落ち、つらら状に固まったものが重なってできたもので、とても迫力がありました。
どちらもライトアップされていて、とても美しかったです。
気が遠くなるほど長い年月をかけてつくられた自然の造形美を目の前にすると、圧倒されると同時に、自然の壮大さを感じます。


秋芳洞を出てからは、真上に広がる秋吉台にも立ち寄りました。
こちらは、日本最大級のカルスト台地です。
雄大な景観をつくっている石灰岩は、およそ3億5,000万年前に南方の海でサンゴ礁として誕生し、そこから長い年月を経て、現在のようなカルスト台地を形成したのだとか。


ジオパークセンターで販売されていたアイスを味わいながら、雄大な景色を眺めました。
まるで『天空の城ラピュタ』に出てくるような景色です。
大自然がつくり出した神秘的な光景を楽しみ、夏のよい思い出となりました。

“正面入口” “洞窟内へ”
正面入口から冷気を感じます。 洞窟の中へ入っていきます。
“洞窟内へ “鍾乳洞”
湿り気のある道をゆっくり歩いていきます。 するどいつららがあります。
“百枚皿” “黄金柱”
百枚皿です。 黄金柱です。
“洞窟内の様子” “秋吉台”
舗装されていて歩きやすくなっています。 秋吉台では、雄大な景色を見渡せます。
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