コーヒーセミナーで学んだこと
大学生の娘に誘われ、某大手コーヒーショップのアイスコーヒーセミナーに参加しました。
どうやら娘の友人がアルバイトをしている店舗のようですが、残念ながら当日はお休み。今回の受講生は私たち親子2人だけ、友人も不在でちょっぴり心細さも抱えつつ、講師とスタッフの方を含めた4人で自己紹介を済ませると、和やかな雰囲気の中でレッスンが始まりました。
わが家は、暑くなるとアイスコーヒーを冷蔵庫に常備しています。
以前はペットボトルコーヒーを購入していましたが、買い出しをするには重くて重労働、また廃棄時のゴミも増えてしまうため、ここ数年はホットコーヒーと同じようにペーパードリップで淹れています。
今回新たな発見は、水でじっくり抽出する「水出しコーヒー」。最近よく耳にしますが、実際に飲むのは初めてです。
お湯で淹れたアイスコーヒーと飲み比べてみると、まるで別物で、驚くほどまろやかでやさしい味わい。
「アイスコーヒーにも、こんな世界があるのか」そんな驚きと余韻がしばらく口の中に残っていました。
暑い夏にお湯を沸かさずに済む手軽さも魅力で、普段とは違う味わいまで楽しめるのですから、これからはいろいろな淹れ方を試してみたいと思います。
今回の講師は、私とほぼ同世代と思われる女性で、同じように大学生のお子さんのお母様。
レッスンの合間には、母として、一人の女性としての何気ない会話にも花が咲き、また当日は不在だった娘の友人の話でも盛り上がり、終始リラックスした雰囲気の中であっという間に1時間が過ぎていきました。
名残惜しさを感じながら最後のあいさつとなったとき、講師が少し涙ぐみながら、こう話してくださいました。
「実は私、このコーヒーセミナーの講師試験に合格したばかりで、今日が初めて担当するレッスンなんです。この記念すべき日にご参加いただき、とても楽しくレッスンを進められました。本当にありがとうございました」
その言葉に胸が熱くなりました。
3人のお子さんを育て上げ、さらに新しい目標に向かって挑戦を続ける姿。その努力と喜びがあふれる言葉に、私も思わず目頭が熱くなり感謝の気持ちを込めてレッスンのお礼を伝えました。
コーヒーのおいしい淹れ方だけではなく「いくつになっても新しいことに挑戦する気持ち」の大切さまで教えていただいた、忘れられない1時間になりました。
これからチャレンジ予定の水出しコーヒーを淹れるたび、あの日の講師の笑顔と涙を思い出す、そんな夏になりそうです。
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| たっぷりの氷に 熱々のコーヒーを落としていく贅沢 |
講師の手順をメモする娘 |
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| いくつかの豆をご紹介いただきました。 | コーヒーに合うお菓子の食べ方も レッスンのカリキュラム |








