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2003年10月23日

フランス旅行記〜ルーブル美術館〜

category : [旅行・海外生活

writer :[ち]

「カルト・ミュゼ」2日目はルーブル美術館へ行きました。
「フランスへ行く」と行くと決めたら絶対にはずせない名所の1つです。
混み始める前にと思い、9:00の開館に合わせて到着しました。
入口でまずオーディオを借りて、説明を聞きながらその大量の美術品に立ち向かいます。
ただ見ているだけでも面白いのですが、その作品の歴史的背景や作家の意図を知ることによって、作品の価値や意味がさらに理解できるようになります。
1人でまわると誰とも話さないし、この美術館の広さだけが印象に残りそうなので、オーディオは絶対必要だと思いましたが、日本語版は英語版の半分以下しか説明が用意されていなくて残念でした。

実は9年前にもルーブル美術館に来たことがあります。
そのときは、教科書に載っているような歴史的な作品が囲いもなく展示されているのにびっくりしました。しかし、自由に見れるという雰囲気の中で、「モナリザ」だけはガラスの囲いがあり、人だかりもすごく、見るのも一苦労だったことを覚えています。
今回もやはり一番の人気で、囲いはさらに厳重になっています。「モナリザ」をバックに写真を撮る人が多く、とても活気にあふれていました。皆「これだけはとりあえず見ておかなくては!」という思いが丸見えです。夢中に撮っている様子が面白くて、私はそれを写真に撮りました。「すごい作品はこれだけじゃないのに......」と思いつつ、私も足をとめます。

30万点以上も所蔵しているだけあって、見るものが盛りだくさんです。すべてをまじめに見ようとしたら1週間あっても足りないでしょう。
古典から近代、アジアもヨーロッパも......。今見ているこの作品、すぐ隣のあの作品、そのすべてがすばらしいのですから集中力にも限界がきます。休んでいてはまわりきれないし、休まなければ見れないし......次第にちらっと作品を一瞥するだけになってしまいました。ある程度はあきらめて、見たいところだけをじっくり見る、というのが正解かもしれません。

2時間ほどして疲れたので、ひと気の少ない階段のベンチに腰を下ろして建物を見上げました。
ルーブル美術館の建物自体がとても美しく、どっしりとした面持ちは威厳さえ感じます。
休んでは見て、見ては休んで......を繰り返し、朝9時から夕方5時になるまでずっと鑑賞していました。
たくさんの絵画や彫刻の作品と大勢の人たち。皆はどんなことを考えてながら見ているのでしょうか?
私は、気になる作品があるときは、そこに今の自分と共通する何かがあるのだろうと思います。はるか昔、その作家がその作品をつくった気持ちと共通する何かがあるのかもしれないと。
作家を含めて多くの人が、時代を越えてその作品にお互い向き合い、自分を探しているのかもしれません。


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