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ルールを守ることのなかなかできない会社を指導しているので、しくみを作るしかないのかと思っていますが、まず、守らせるように指導するほうが先なのでしょうか。

なぜ棚の上にモノを置いてはいけないのかというQ&Aが掲載されており、回答を読み理解しました。
置かないようにルールを徹底する方法以外に、何か方法はありますか?(例えば置けないしくみなど)
ルールを守ることのなかなかできない会社を指導しているので、しくみを作るしかないのかと思っています。まず、守らせるように指導するほうが先なのでしょうか。

いただいたメールから以下のような状態であると推測し、それを前提に記述させていただきます。

  • ルールはあるのに、なかなか守られない
  • そこでしくみにより、物理的に置けない状態を作り出そうとしている

ご質問に書かれていたようにあったとおり、しくみによって物理的に置けない状態を作り出すことは、非常に重要な視点だと思います。
ただし、今の状態ですと、即効性の効果は期待できますが、結局のところイタチごっこになるのではないかと思います。
なぜなら、意義や目的を意識できていない状態では「置けないしくみ」を作ったとしても、置けなくてはみ出したモノは、おそらく、そこ以外の場所に置かれる だろうと思われるからです。

「ルールを守ることのなかなかできない会社」だからこそ、5Sに取り組んでいると 推測しますので、まずは徹底した指導が必要ではないかと考えます。
5Sは整然とした職場を作り出す活動ではありますが、5Sを通じて、当たり前のことを当たり前に実行する、基本を徹底する、指導する力(マネジメント力) を養う、といった効果を狙った活動でもあります。
5Sが定着するためには粘り強い指導が必要ですが、5Sが根づいた、きれいな状態が作られた職場は乱れにくくなります。
そこでせっかくルールがあるのであれば、まず「なぜルールがあるのに守られないのか」を議論してはどうでしょうか?

例)

  • ルールに対して納得していない、守る気がないのではないか
  • ルールがあいまいではないか
  • ルールを知らないのでないか
  • 物理的にモノを減らすことはできないだろうか

これにより守られない理由、指導のポイントが明確になってくると思います。

ちなみに弊社では、まず自分たちでルールを作り、自分たちで作った ルールを守るように指導をしています。
このプロセスを通じて、いつしか5Sを自分たちの活動としてとらえていく、 しかけを行っています。
以上、ご回答とさせていただきます。


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