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帰国して思うこと パート2(2)ケータイ


[ち] 旅行・海外生活

電話をしたい時、いつもどうしていますか?
迷わずポケットやバックから携帯電話(以下ケータイ)を取り出すのではないでしょうか?
今や多くの人がケータイを持っています。その影響で、街や駅の公衆電話の数もかなり減ったようです。これは私にとっては不便なことです。なぜなら私は日本ではケータイを持っていないからです。
ケータイが一般的でなかった時代と比べて、家族や友人に連絡をするタイミングはずいぶん変わったと思います。例えば、待ち合わせをしている時、「もうすぐ着くよ」とコールすることなど、以前は考えられないことでした。家→家を結ぶイメージのあった電話は、個人→個人へと変化しました。また、メール機能も考え合わせると、互いに状況をこまめに連絡しあうようになった気がします。
周りがそうですから、私もそうしなければ人間関係は保ちづらいです。しかし、外にいる時、ケータイのない私は公衆電話を使う以外ありません。公衆電話を探すのはひと苦労です。仮に見つかってもテレホンカードやICカード専用だったりして使えないこともあります。(予め用意しておけばいいのですが、帰国直後は持っていないことが多いのです。)
またオフィスや知人宅などで、ちょっとした個人的な用事で電話を使いたい時、一昔前なら一言「お借りします。」と言って使わせてもらうこともできましたが、ケータイを使えば事足る時代には、そうした発言すら気が引けます。
それならばケータイを持てばよいとおっしゃる方もいるかもしれません。実際、私は日本に戻るたびにケータイを買おうか迷います。
しかし、帰国するのは学校の休暇の時なので、日本にいるのは長くても1カ月半程度です。帰国後、まずいろいろなメーカーのパンフレットを集めて悩むのが1週目、販売店を回って実際に見てみるのが2週目、そうこうしている内に日本での滞在期間も残りわずかになります。あと少ししか使えないのならもったいないし、やはり買うのはやめよう......と思い始めてしまうのです。
中国の物価が身についたせいでしょうか。つい日本円を元(中国の通貨)に換算し、「これだけ出せば中国で○○が買える」と思ってしまうこともあります。
月1000元程(約1万3千円)で暮らす私には、日本のケータイの料金(通話料等も含めて)はやはり高嶺の花です。プリペイド式などもありますが、短期間だけ使用したい私にピッタリ合うものはなかなか見つかりません。どこか私に都合のいいケータイはないでしょうか。

私の理想のケータイ:

  • 使用開始、停止の設定が自由で簡単。
  • 使用停止後、登録を破棄しない限りはいつでも再使用が可能。
  • 月々の定額料金は通話料込みで2000円前後(90分)
  • 初期登録代は無料。
  • メール、コンテンツは一般のケータイの機能と同様。
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