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ナビゲートのOJT 〜新入社員初めてのOJT〜

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ナビゲート[ゆ]  2008-06-03

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ナビゲートのOJT 〜新入社員初めてのOJT〜

【このケースについて ナビゲートでのOJT〜表と裏〜】

教えること、教わること、これまでいろんな立場からケースを寄せていただきました。
今回はナビゲートで行われたOJTのご紹介です。
教える側、教わる側、立場が違えば思うことも違うはず。でも実際はどうなの......?!
そこで、今回はナビゲートで教わる側[ゆ]と、教える側(OJTリーダー)[ひ]がそれぞれに表と裏になって、ケースを執筆してみることになりました。

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今年の2月に中途採用でナビゲートに入社した[ゆ]です。早くも3カ月がたち、新人として始めに覚えなければならない内容をひととおり覚え、これからいよいよ実務に携わっていく段階となりました。

ナビゲートでは、OJT制度にのっとった新人教育が行われており、例にもれず私も受けることになりました。
実は、恥ずかしながら「OJT」という言葉すらわかっていなかった私。入社してすぐにOJTリーダーから手渡された計画表には、思わず驚いてしまったことを今でも覚えています。計画表には、いつ、どのような内容を、誰から教わるのか、といったことがタイムテーブル形式となって記されているほか、新人の課題としてテーマに沿ったレポートや、課題図書の感想文などを提出するように記されていました。以前勤めていた会社では、わからないことがあれば先輩が教えてくれるという流れにはなっていましたが、意図的に、計画的に、そして継続的に指導を受けていたかというと、ほとんど受けていなかったのではないかと思います。新人教育に時間をかけている暇はない。とにかく実践で学べ!といった雰囲気だったためか、常に不安要素を抱えつつ、わからないながらも必死に業務を行ってきました。
一方、ナビゲートでは、新人教育の時間をおろそかにしないという姿勢を感じることができ、安心して指導を受けることができました。

さっそく計画表をもとにOJT研修が行われ、ナビゲートがどんな業務を行っているのか、データ管理の仕方やアプリケーション操作についてなど、さまざまな内容を受けました。1、2週目は、初めて聞く内容が多かったため理解するまでに時間がかかってしまいましたが、3週目辺りから徐々に慣れていき、空いた時間ができれば課題に取り組むなど無理のないペースで研修を受けることができました。また、指導内容によって担当者が代わるため、スタッフ全員と早い段階からコミュニケーションをとることができたのもよかったと思います。
1日の終わりには、OJTリーダーにその日受けた研修内容がどうだったか、何がよくわからなかったかなど報告するようになっていたこともあり、できるだけ不安要素を次の日に持ち越さずにすみました。

課題については、就業時間中に課題をこなすための時間をとっていいのだろうか?という戸惑いがありました。
なぜなら、業務で忙しくしている先輩方の目の前で、課題だからと一人本を読んでいるのは、なんだかのんきなことのように感じたからです。しかし、新人の自分にとってはこれも必要な時間なのだと思い、課題に集中をすることに。とはいえ、普段読み慣れない内容を読むのは意外と難しく、何度も読み返してしまったりと予想外に時間がかかってしまいました。
課題図書の内容は、キャリアデザインについて語られたものだったのですが、将来こうなりたいというイメージ(ビジョン)に到達するための計画についての危険性という内容が印象に残りました。その内容を要約すると、おおまかな計画を立てるのはいいことだが、細かな計画に縛られて生きるのは間違っている。興味は日々変化していくものでもあるから、「人生の節目」さえ見失わなければ、後はある程度自然に流されてもよいのだ──。ということで、今まで将来に向けてきちんと計画を立てなければ......と一人焦っていた自分には、「今のままでもいいんだよ」と言ってもらっているようで何だか救われたような気がしました。このことは、今後も心に留めておきたいと思います。

さて、そのようにOJTが進んでいくなか、実はなかなか慣れず困っている部分もあります。
それは、言葉使いやマナーです。そんな基本を何で今さら?と思われる方も多いかと思います。しかし、今まで指摘される機会がなかったためか、この度OJTリーダに指摘されるまで誤った使い方をしていることにまったく気づかなかったのです。例えば、「わかりました」ではなく「かしこまりました」と言うべきだったり、電話対応で焦ってしまったり......。また、ささいな言葉が雑になっていることや、変な癖が付いてしまっていることをこの場でようやく実感したのです。そんな私にOJTリーダーは、言葉使いやマナーに関してのチェックリストを作ってくれました。時間ができたときに、できているかどうかをいっしょに確認し、不十分の部分はもっと意識するように......といった繰り返しで少しずつ改善することができてきました。

これまでを振り返るとたったの3カ月ではありますが、それでも自分が少しずつ成長をしていることが実感でき、OJT制度があってよかったと思います。計画表を見れば、自分がどのくらいの期間でどのようなスキルを身につければよいかなどがよくわかり、「先の見えない不安」というものからだいぶ開放されます。
中途採用にも限らず業務で忙しいなか丁寧に指導をしていただけることは、大変ありがたいことです。今後は、今まで受けた研修を踏まえ、もう一歩踏み込んだ業務ができるよう日々努力していきたいと思います。


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