No.232
スケジュール帳ともったいない精神と

年末も近づき、恒例のスケジュール帳を作成しました。
カレンダーを校正するという地味な作業の合間にちょっと調べてみました。

暦自体は古代文明の頃から使われていたようですが
わが国に現存する最古のカレンダーは、
奈良県の古墳から出土した奈良時代の太陰暦。

元々は巻物だったものを、壁に掛けて閲覧できるよう
長方形の板に書き込んだものだそうです。
おもしろいのは、使用後は板を丸く加工して
鍋のフタなどに再利用されたらしいこと。なんとサステナブル!!
日本人のもったいない精神がすでにうかがえます。

再利用は難しいかもしれませんが、社内だけで使用するのはもったいないので、
2023年版スケジュール帳(PDF)を公開しています。
よろしければお使いください。
*ダウンロードは歳時記から。[ひ]


【管理・監督者研修 紹介セミナー】
イマドキのガツガツしていない新人・若手社員を育てる技術
~早期離職防止・メンタル不調予防をしながら活躍してもらうには?~

2023年01月12日(木) 10:30~11:30
講師:阿部 淳一郎 氏

・学校や採用の現場からわかる、イマドキの若手社員のリアルな実情
・人事や上司・先輩には絶対に言わない若者の本音の職業観
・「見て覚えろ」「自分で考えろ」といった指導が通じない、
 「熱いメッセージ」が響かない…。そんな若手社員との向き合い方とは
・若手の離職を防止し、活躍を促すための再現性のある科学的な育成手法


【メンター制度/研修 紹介セミナー】
離職防止にも効果!
新入社員・若手社員の組織適応をサポートする

2023年02月02日(木) 10:30~11:30
講師:金子 泰憲 氏

・メンター制度の意義と社会的背景を整理する
・メンター選定およびペアリングのポイント
・メンタリング実施状況の把握、支援・介入の仕方
・メンター/メンティーへの教育と意識付けの重要性


【OJTリーダー研修 紹介セミナー】
新入社員の離職を防ぐ!
OJTリーダー育成とOJTの進め方のポイント

2023年02月17日(木) 10:30~11:30
講師:一谷 真由美 氏

・コロナ禍における新入社員の状況と課題
・OJTのねらいとOJTリーダーに期待される役割
・新入社員のOJTで教えるべきこと、進め方のポイント
・OJTの計画作り(計画シートの紹介)
・新入社員への指導法のポイント


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◆◇OJTの理論&手法:OJT Tips ◇◆


OJTリーダー養成研修のポイント(2022.12.19)

→新入社員のOJT制度を導入されている企業では、マニュアルを作成したり、OJTリーダー養成研修を実施されるなどの工夫がなされています。
ところが、特にOJTリーダー養成研修は実施時期や内容の組み立てが難しいようで、いろいろな質問を受けます。
それらについて、考えられるポイントを整理しておきたいと思います。


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆


○歴史に触れてみよう[ひ] (2022.12.19)
→どうしたら歴史に興味をもてるようになる?


○のんびりピクニック[ゆ] (2022.12.15)
→オギノパンを買って、県立あいかわ公園へ!


◆◇研修News&Topics◇◆(2022.12.09 - 2022.12.23)


○令和4年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果

→ 調査結果の主なポイント
・65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施済:99.9%
・65歳定年企業:22.2%
・70歳までの高年齢者就業確保措置を実施済み:27.9%


○『多様な正社員』制度導入 オンラインセミナー

→ 2023年1月26日(木)14時開始。
無料にてどなたでもご参加いただけます。
職務限定正社員、勤務地限定正社員、短時間正社員のほか、
先進的な事例も紹介予定。


◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆


「研修・教育」に関するベーシックな用語をご紹介。


-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:


○パーソナリティ(personality)

個人の思考と行動を特徴づける一貫した傾向。
人格とも訳されるが、日本語の「人格者」のような肯定的な価値は含まれない。
ラテン語で「仮面」を意味する言葉であるpersonaが語源。
心理学や社会心理学では、パーソナリティを気質、性格、能力の3要素の複合体と考えることが多い。
気質は生来不変的であるとされ、性格は経験を通じてある程度変化する。
能力は身体的・精神的機能の基本的な可能性を示す。
パーソナリティの形成に影響を及ぼすのは主に遺伝要因と環境要因であり、両者は密接に結びついている。
前者は気質と深く関連する生理的・身体的特性に影響を与える。
後者は家庭環境と自然的・文化的環境とに分かれ、そこでの成長・適応の過程で個人のパーソナリティに影響を与える。


○パーソナリティ障害(Personality Disorder)

パーソナリティがうまく機能しないため、対人関係や社会生活において周囲との摩擦が生じる状態。
この状態に本人が苦痛を感じている場合は治療の対象となる。
パーソナリティ障害の人は考え方や行動パターンに著しい偏りを示す。
パーソナリティに関わる要因は先天的要因・脳の発達障害・家庭環境・社会状況・時代背景・過度にストレスを与える出来事などさまざまだが、この中から原因を1つに特定することはできない。
パワー・ハラスメントの加害者には、自己愛性パーソナリティ障害の人が多いといわれる。
この人物は自己愛がうまく育たず、ありのままの自分を受け入れられないため、自己万能感と無力感の間で揺れ動いている。
その結果、他人に愛情や共感をもてなかったり、自分を特別な存在だと思い込み、他人を不当に利用しようとする傾向がある。


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