No.201「当たり前の日常」を更新する2020年06月23日
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ナビゲート通信 No.201
2020.06.23(月1回発行予定)
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★「当たり前の日常」を更新する★
私たちの日常に大きな変化をもたらした今回のコロナ禍ですが、
1年前の6月はどうだったのかと、ナビゲート通信をさかのぼってみると、
同じく私【ひ】が前記の執筆を担当していました。
→ナビゲート通信「No.190三つ子の魂」
去年の今ごろ、小学校では当たり前のように授業参観が行われていました。
今となっては、なんとも貴重なことに思えてきます。
長女は現在小学6年生なのですが、
運動会や修学旅行などの小学校最後のイベントが中止に。
親としては気の毒に思うのですが、本人は気持ちを切り替えていて、
「家で休めるし、○○ちゃん達と遊べるならそれでいいや」とのこと。
子どもたちは子どもたちなりに今の状況を理解し、
制限のある中で楽しみを見いだしているようです。
今できることに目を向けること、その中で楽しみを見つけること。
その大切さを子どもたちを通して実感したのでした。
弊社でも新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
在宅の日を設けて出社人数を調整したり、オフピーク出勤に切り替えたり、
さまざまな対策をとりながら、慎重に業務を行っております。
そのような中、オンラインでのコミュニケーションも増えました。
オンライン研修もその1つです。
このたび無料体験講座をご用意しましたので
オンラインでどこまでのことが可能なのか、
ぜひこの機会にお試しいただければと思います。
新型コロナウイルスの一日も早い収束を願い、
また少しでもみなさまのお役に立てましたら幸いです。
[ひ]
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「オンライン研修」体験講座(無料)のご案内
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お申し込みはこちらから
↓ ↓
https://www.navigate-inc.co.jp/lp/online_tr/index.html
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★新入社員OJTの進め方とそのポイント
2020年6月24日(水) 11:00~12:00
講師:一谷 真由美 氏
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★最新のハラスメント事情と対策のポイント
2020年6月25日(木) 15:00~16:00
講師:倉本 祐子 氏
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★5S活動が目指すもの、展開するためのポイント
2020年7月3日(金) 15:00~16:00
講師:高原 昭男 氏
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◆OJTの理論&手法:OJT Tips
○在宅勤務の新人にオンラインでOJTする場合の留意点
(2020.06.19)
在宅勤務を含むリモートワーク中の新人に対して、
オンラインでOJTをする場合の留意点を解説します。
まず、オンラインで行えることとは......
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◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆
○社会に放流されて4年目 (2020.06.04)
今の会社に入社したときも、カウンター攻撃から入りました。
入社時研修レポートで会社の商品にケチをつけ、
IT環境にダメ出しをし、分担の仕方には不満を言う。
今思えば......。
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◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○悩ましいお弁当作り
(2020.6.22)
→温かい給食が待ち遠しい。
○おうち時間で塩麹
(2020.6.19)
→お肉にも野菜にも。お手製塩麹でおいしさアップ!
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◆◇研修News&Topics◇◆ (2020.05.25 - 2020.06.16)
○雇用調整助成金ガイドブック(6月12日:上限15,000円反映版)
→上限額が15,000円、中小企業の助成率最大100%、
緊急対応期間が9月30日まで延長など
最新の措置が盛り込まれています。
○令和2年6月1日施行
「女性活躍推進・ハラスメント防止対策」解説動画
→「女性活躍推進法関係」では、令和4年4月1日から、
一般事業主行動計画の策定や情報公表の義務が
常時雇用する労働者数101人以上の事業主まで拡大など
改正内容について動画で説明しています。
○年金制度改正法が成立しました
→主な変更点は、
・被用者保険の適用拡大、
・在職中の年金受給の在り方の見直し、
・受給開始時期の選択肢の拡大、
・確定拠出年金の加入可能要件の見直し等
○小学校休業等対応助成金
「上限額の引上げ及び対象期間の延長」6月1日版
→対象となる有給休暇の期限を令和2年9月30日まで延長、
支給額の上限を1日15,000円に引き上げ、
申請期間を令和2年12月28日まで延長。
○東京都で「中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業」を実施
→eラーニングの経費を助成する新たな事業
「中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業」を募集。
助成額は助成対象経費の5分の4、上限額は32万円です。
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◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆
「経営管理」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○BCP(事業継続計画) (Business Continuity Plan)
BCP(事業継続計画)とは、災害発生などの緊急時に被害を
最少限にとどめて事業を継続し、たとえ中断したとしても早
期に復旧できるよう、あらかじめ作成しておく計画のこと。
具体的には緊急時の優先業務、役割分担、バックアップ体制、
経営資源の迅速な確保手段などを定める。また、この計画を
経営戦略の一環としてうまく機能させるためのマネジメント
システムといった意味合いもあり、この意味を強調する場合
は、特にBCM(事業継続マネジメント)とよぶ。
想定されるリスクとしては新型インフルエンザや地震、火災
などがあり、企業がこれらに備えてBCPを策定しているかど
うかは、国内外での企業評価や株価にも影響すると考えられ
ている。
○BCM(事業継続マネジメント)(Business Continuity Management)
BCM(事業継続マネジメント)とは、BCP(事業継続計画)
を管理運営するためのしくみのこと。計画の立案・実施・評
価・見直しといった、いわゆるPDCA(Plan・Do・Check・
Action)のマネジメントサイクルを回すことで、緊急時にBCP
がうまく機能するように最適化を行う。
通常、企業はBCPを経営戦略の一環として策定する。
これにより、緊急時には事業を首尾よく継続することで企業
価値の低下を防ぎ、平時にはBCPを備えていることで企業価
値の向上につながることが期待されている。また、こうした
事業継続への取組みが他企業から信頼を得るには、BCPを社
内に定着させるべく日頃から教育・訓練を行うことと、経営
者自らがその管理運営に積極的に参加する必要がある。
○コンティンジェンシープラン (contingency plan)
コンティンジェンシープランとは、起こりうるリスクを想定し
て、通常の計画とは別に緊急時の対処や手続を定めた短期的な
経営計画のこと。企業はもとより、行政体も策定する。不測事
象対応計画や状況対応計画、シャドープランなどともよばれる。
「コンティンジェンシー」は「偶然;偶発事」を意味する言葉。
平時にこれを定めておくことで、緊急時に迅速な対応ができる
ようになる。想定されるリスクとしては、政変や株価暴落、自
然災害のほか、テロリストによる攻撃などがある。