ナビゲートのロゴ

OJTコーナー

045-561-2251
お問い合わせボタン
  1. 保育士の悩みの種

« Back | OJT体験談 INDEX |  Next »

息のつまる職場

保育士の悩みの種

  • Lボタン
  • Mボタン
  • Sボタン

保育士(女性)  2004-05-28

Tags:

保育士の悩みの種

私は4年間OLをしていましたが、どうしても以前からの夢だった保育園で働きたいという思いが強くなり、専門学校に通い保育士の資格を取得しました。
そして、今年から念願の保育園で働くことになりました。

実際に働いてみて、想像通り子供はとってもかわいく、やりがいがある仕事だと実感しました。しかし、職場の人間関係は円満とは言えないものでした。
以前、ある先輩からK先生がリーダーのクラスになると新人は毎年必ず辞めてしまうという話を聞きました。
K先生のクラスにだけはなりたくないとひそかに思っていたのになんと!!!!ガーン見事に当たってしまいました。(今年元旦におみくじで凶をひいただけあるなぁ......。ついてない)とはいっても、私は今まで職場の人間関係で悩むことはなかったので(割り切るタイプ)大丈夫だろうとその時は軽く考えていました。

その保育園は1クラスにつき4人の担任制をとっていたのですが、私はK先生が率いる0歳児クラスの担任の1人として1年間過ごすことになりました。
先輩から聞いていた噂通り、K先生の行動には驚かされることばかりでした。
最年長という権力を利用して自分の気に入らない先生は、徹底的にいじめるのです。
いじめられる対象になったらもう大変!!私の1つ上の先輩は去年その対象となり、ストレスから13kgもやせてしまったそうです。毎年こんな状態なのかと愕然としました。

実際どんな先生なのかというと......、   

1.自分ができていないのにもかかわらず、人に厳しく注意する。 例えば「寝ている子がいるときは静かにしなさい!」というのはわかりますが、一番うるさいのは本人で、そのことに全く気づいていない。注意される方は納得がいきません。

2.自分にかなり自信を持っていて、人をけなす。 嫌いな先生の悪い評価を子供の親に言いつける。自分の評価は良く伝える。 プライドを持って仕事をするのは良いことだと思いますが、何もかも自分の手柄にしてしまう態度には幻滅です。

3.いつもピリピリ何かに理由をつけて怒っている。 一緒にいる周りの雰囲気は落ち着きません。以下省略(きりがない)
いつもイライラ怒っている先生がいる環境の中で育っている子供が一番かわいそうだなぁと毎日思います。

K先生の良いところ......。何かしらあるとは思うのですが。今はまだ見つけることはできません。

一般企業と違った閉鎖的な職場なので、K先生の上司にあたるのが園長ですが、いっさい顔を出さず、K先生のやりたい放題という有り様です。

この職場の雰囲気を変えるにはK先生の意識を変えるほかありません。
でもK先生に意見する人は誰もいないのです。仕方なくみんなK先生の言われた通りの行動をするしかありません。不満や意見をのみ込んでしまうのです。これではいつまでたっても職場環境は改善されないでしょう。

後輩の意見に聞く耳を持ち、意見が言いやすい雰囲気にするのもリーダーの務めなのではないかと思います。結局、仕事は1人ではできません。チームワークで成り立っているのですから。
やりがいのある仕事のはずが、その1人のリーダーのせいで、息もできない職場になってしまっています。新人の私は立場がさらに弱く、来年はこの先生と違うクラスになることを願うしかありません。
すっかりやる気をなくし、友人に相談したところ「リーダーになると自分に余裕もなくなって、八つ当たりしてるんじゃない?そういう人多いし気にしないほうがいいよ」と言われました。
確かに私はリーダーになった経験はないし、これこそ本当に割り切らないと続かない!と思い直しました。長年の夢をたった1人のためにあきらめるのは悔いが残る!と。
毎日嫌みは続きますが、割り切ってやろう!私がリーダーになったらK先生みたいにはならないようにしよう!と前向きに考えるように心がけています。


OJT新人ノート

OJT実践ノート

Trackback:0


ナビゲートのOJT教材・研修

OJT実践ノート

書いて残せる「OJT実践ノート」新人を育てる確かな方法があります。

OJT新人ノート

新人の成長を記録し、OJTを活性化させる「OJT新人ノート」

OJT実践ノート紹介動画

「OJT実践ノート」の概要をビデオで解説します。

OJTリーダー養成研修

新入社員受け入れのためのOJTリーダーを育てます。

OJTリーダーフォロー研修

OJT指導の見直しに効果的です。

新入社員読本1st step

研修の副教材や内定者向け教材としてご活用ください。

最近の記事

カテゴリ

過去分一覧(年度別)

タグ一覧

このページの先頭へ