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2001年3月 8日
業務マニュアルを作成する目的と、業務マニュアルを作成するメリットについて考えてみました。
業務マニュアル作成の目的はさまざまだと思いますが、一言に集約するならば、次のようにいえるかと思います。
"理解"と"行動"を促すこと
つまり業務マニュアルとは、それぞれの業務について「何を理解し、どう行動してほしいか」ということが形になったものだと考えます。参考までに例を示しておきます。
*マニュアルのコンセプト設計の段階では、「誰が(対象者)」「どこで(活用場所)」「いつ(時間・タイミング)」といった側面も考える必要がありますが、それについてはまた追って解説することにしましょう。
さて、業務マニュアルを作成すると、それがなかった場合と比べてどのようなメリットが期待できるでしょうか。
代表的なものとして、以下の3点があげられると思います。
もっとも、こうしたメリットが享受できるのは"良い"マニュアルを作った場合だけです。
マニュアルはいったん作ってしまうと強制力を持ちます。もし"良くない"マニュアルを作ってしまうと、メリットが得られないどころか、少なからぬ損害をもたらしかねません。
"良い"マニュアルしか作らないこと。そのために、マニュアルに何が求められるかを知っておく必要があると考えます。
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