ナビゲートのロゴ

Q&Aコーナー

045-561-2251
お問い合わせボタン

OJTリーダーにはどのような人が適任ですか?

OJTリーダーの選定の目安を提示したいのですが、どのような人が適任なのでしょうか? たとえば経験年数など教えてください。

弊社では、適任者の目安としては次の3項目をあげています。

1)4年目から7年目くらいの人

2)新人の業務を7割程度は教えることができる人

3)OJTリーダー自身を伸ばしたい人

上記のうち「4年目から」というのは、実務経験3年以上という意味です。
少し以前は「3年目くらいから」という説明が多かったのですが、入社3年目あたりのOJTリーダーだと、自分の業務とのやり繰りも含めて少し重荷となっているケースが多いことから、1年だけ調整を加えました。これは、一昔前と比べると、業務自体が複雑になり、高度化してきていることも意識しています。
経験年数が2年程度だと、まだ成功体験も少なく、自分に自信を持てていない人も多いようです。また、企業内の各制度を見ると、3年でひと区切りと考えているものが多く、それらと整合する意味でも「4年目から」という目安で提示しています。

2項目目の「7割程度」というのもよく質問をいただく点です。
営業や製造などの現業部門であれば、先輩後輩が同一職種、職務のことが多いため、新人の業務なら100%教えきれて当然ではあります。ところが、職務や担当が細分化されている部署になると、経験年数がちょうどいい人で新人の担当予定の業務を経験している人がいないというケースもめずらしくありません。
そうした場合、やり繰りを工夫せざるを得なくなりますが、一定程度は教えられたほうがよいというところから「7割程度」という目安を提示しています。「7割程度」教えることができれば指導関係は成立しますので、残りの3割は教えながら自分でも勉強することでカバーすれば、OJTリーダーにとってもよい学習機会となります。

3項目目の「伸ばしたい人」というのは、新人のOJTの目的でもある部分です。
それまで「若手」「後輩」のポジションに甘んじていた人で、リーダーシップ経験を積ませたい人、一皮むけてほしい人がいれば積極的に任命してほしいという意図でこの項目を加えています。

 

 


OJT新人ノート

OJT実践ノート

OJT実践ノート

書いて残せる「OJT実践ノート」新人を育てる確かな方法があります。

OJT新人ノート

新人の成長を記録し、OJTを活性化させる「OJT新人ノート」

OJT実践ノート紹介動画

OJT実践ノートの概要を動画で解説します。(約3分半)

業務マニュアル

お客さまの状況にあわせて、ゼロからマニュアルやツールを作成します。

OJT・部下指導

新入社員のOJT

このページの先頭へ