No.223
新年度に感じたこと

4月になり、新年度がスタートしました。
公私ともに何かと変化が多いこの時期。
私自身も娘の小学校のPTAの役員を引き受け、
例年とは違う気持ちで「新年度」を迎えています。

まるで新入社員になったような気持ちで
2月、3月に前年度の担当者から引き継ぎを受けました。
コロナ禍前はこうだったけど、R2年度はこうで
R3年度はこうで......といった展開の話が多く、
コロナ禍により路線変更せざるを得ず
試行錯誤しながら活動をされてきた様子が伝わってきました。

しかし、マニュアル類がほとんどなく
あっても過去の配付資料やメールを参考にする程度。
補足として、担当者の記憶をたどっただけの引き継ぎには、
いささか不安を感じる面も......。

「例年のやり方やマニュアルにとらわれずに」
というような言葉をよく耳にします。
今の私にとっては、マニュアルがあるだけでも羨ましい。
マニュアルがあるからこそ、それを超えてもいける、
そんなふうに感じています。

マニュアル制作に携わる人間として、
今年度取り組む活動は、ちゃんとマニュアルに落して
次に引き継がねば、と密かに決意した春なのでした。

#引き継ぎの様子は、歳時記で。[ゆ]


◆◇業務マニュアルTips◇◆


業務の棚卸し(1.機能を洗い出す方法)(2022.04.27)

→一言に業務の棚卸しといっても、1つの事業部門が担うような大きな業務から、1人の担当者が担う小さな業務まで、さまざまなレベルがあります。
今回は「機能を洗い出す方法」について解説します。


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆


○PTAの世界へ[ゆ] (2022.04.27)

→新たな世界にチャレンジ!


○公園でリフレッシュ[ひ] (2022.04.26)

→春の花畑とアトラクションを満喫!


◆◇研修News&Topics◇◆(2022.03.30 - 2022.04.13)


○「テレワークにおけるメンタルヘルス対策のための手引き」

→文献調査や企業へのヒアリングを通じたメンタルヘルス対策のポイントの解説や具体的な取組事例が紹介されています。


○令和4年度雇用保険料率について

→令和4年は4月と10月の2段階で引上げに。
労使合わせた保険料率は、
・2022年4月から9月は0.95%
・2022年10月から2023年3月までは1.35%


○カスタマーハラスメント対策企業マニュアル

→カスタマーハラスメントを想定した事前の準備、実際に起こった際の対応など、基本的な枠組みが解説されています。


◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆

「教育・研修」に関するベーシックな用語をご紹介。


-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:


○HR(Human Resources)

HRは、ヒューマン・リソース(Human Resource)の略語で、人的資源と訳される。
平たくいうと「人材」とほぼ同義であるが、人事部門のことをさす場合もある。
ここでいう人的資源とは、モノやカネと並ぶ重要な経営資源としてのヒトをさしている。
すなわち、単なる管理対象としての労働力に留まらず、適材を最適に配置し、育成し、活用することで大きな経営成果をもたらす存在と位置づけている。
人事部門をHR部門というときには、旧来型の管理部門ではなく、そうした人材を獲得し、動機づけ、育成し、定着を図るといった戦略的な使命をもった部門であることが意図されている。


○HRM(Human Resource Management)

組織のビジョンや経営目標の達成に向けて、人材の獲得、活用、育成、管理などを中長期的視点から戦略的に行っていこうとする考え方。
一般に、人的資源管理、人材マネジメントと訳す。
従来型の「人事管理」は管理志向が強く横並び的であったのに対し、HRMは「人材」に対する確固たる理念と競争優位に立つための独自性が求められる。


○HRD(Human Resource Developmen)

経営に必要となる人材を戦略的に育成・開発していこうとする考え方で、HRMを人材の育成面から捉えた場合の一連の活動を指す。
一般に、人的資源開発、人材開発と訳す。
HRDを効果的に進めていくためには、中長期の経営目標と連動して「期待される人材像」を具体的なイメージをもって明確にすることが求められる。


◆◇過去のバックナンバー◇◆


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