No.221新しい門出の前に2022年03月23日
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ナビゲート通信 No.221
2022.03.23(月1回発行予定)
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★ 新しい門出の前に ★
今春、長男が中学校を卒業し、高校へ進学することができました。
しかし、合格通知を見てホッとしたのも束の間。
入学に向けて、たくさんの必要書類の提出や制服の採寸、
授業で使用するタブレット端末のセットアップなど
短い期間でやらなければいけないことが目白押し。
新しい門出の前に送り出す方は一苦労です......。
さて、皆さまの職場にも、まもなく新入社員が入社してくる
時期が近づいてまいりました。
初めての社会人生活へ向けて、期待に胸を膨らませていること
でしょう。
そんな新しい門出を前に、受け入れの準備はお済みでしょうか。
この度、4月に新人の指導担当者「OJTリーダー」向けの
オンライン公開セミナー(有料)を開催いたします。
「GW明けに新人を配属する」という企業の声も多く聞かれます。
そこでOJTリーダーも任命され、配属に間に合うタイミングで
企画いたしました。
OJTリーダー研修実績多数のナビゲートのノウハウを
惜しみなくお伝えしますので、受け入れ準備もこれで安心。
さらに、今回は2つの特典をお付けいたします。
ぜひセミナーへの参加をご検討いただければ幸いです。
[ね]
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【有料】【2022年度新入社員の指導担当者向け】
「OJTリーダー養成講座」のご案内
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*オンラインによる公開型のセミナーです。
・対象:新入社員の指導に関わる方
特に2022年度新入社員の指導担当者
・日時:2022年04月28日(木)9:30-16:30
・費用:35,200円(税込)/1名
★お申込み特典
1)弊社推奨 OJT計画シートのデータ提供
2)OJT新人ノート(2,000円相当)
*指導者としての意識づくり、OJT計画の立案、
指導方法の基本や新人との関わり方など、
OJT指導者に必要な知識を学習いただけます。
詳細・お申込み
↓ ↓
https://www.navigate-inc.co.jp/lp/online_otr/index.html
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◆◇OJTの理論&手法:OJT Tips◇◆
○新人の指導担当者は誰にするか?:後編
(2022.02.16)
→新人と同じ仕事をしていない人でもよいのか?
他部署の人がOJTリーダーになってもよいのか?
優秀な人が担当するほうがよいのか、
実績がない人でもよいのか?などについて解説。
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◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○今年度がんばったこと:Part2
[ゆ] (2022.03.22)
→子ども会、最後のイベントが終わり......。
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◆◇研修News&Topics◇◆
(2022.03.01 - 2022.03.18)
○改正個人情報保護法対応チェックポイント
→改正法のポイントは、
①本人の請求権の拡大
②事業者の責務の追加
③事業者の自主的な取り組みの推進
④データ利用活用の推進
⑤ペナルティの強化
⑥域外適用等の拡充 となっています。
○産業雇用安定助成金の対象者が創設から1年で1万人超え
→企業規模別に見ると、
出向元が中小企業の割合は約62%
出向先が中小企業の割合は約58%
中小企業から中小企業への出向が最も多く、
産業別では、出向元は観光や交通業、
出向先は物流を支える産業や非対面系の業務が多いようです。
○「良い睡眠で、からだもこころも健康に。」特設Webコンテンツ
→専門家による睡眠にまつわる解説のほか、
睡眠から社員の健康づくりや働き方の課題へ
取り組くんだ事例などが紹介されています。
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◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆
「教育・研修」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○5つのディシプリン(The Five Disciplines)
環境の変化に適応して生産性を高めていく組織となる
ために、メンバーが習得すべき5つの技術のこと。
米国の経営学者 P.センゲの著書『第5のディシプリン
(邦題:学習する組織)』の中で提唱された。
(1)自己マスタリー
......個人が現実を客観的に認識し、自己の将来像との
ギャップを埋めるべく主体的に学習するようになること。
(2)メンタルモデル
......個人が無意識に抱いている固定観念やイメージを自
覚し、それにとらわれない見方ができるようになること。
(3)ビジョンの共有
......将来像を組織全体で共有すること。
(4)チーム学習
......チーム単位で対話を行いアイデアを出しあったり、
討論によって最善策を絞りこんだりすること。
(5)システム思考
......部分を全体の中に位置づけ、相互に関連しあったも
のとしてとらえる思考。このシステム思考がほかの4つを
統合する第5のディシプリンとなる。
○自己マスタリー(personal mastery)
個人が自己の将来像と現状との落差を見すえ、積極的に
学ぶようになる過程のこと。米国の経営学者 P.センゲは、
これを「学習する組織」にとって不可欠な条件の1つとし
た。「マスタリー」は英語で「熟達」を意味する。
自己マスタリーには知識やスキルの習得だけでなく、心
の成長も必要とされる。自己の将来像と現状との落差を
知ることは、個人の心に緊張をもたらす。センゲによれ
ば、この緊張こそが将来像と現状との落差を埋めようと
する努力を促すものであり、その努力の過程で心は成長
し、人生を受け身ではなく創造的に生きられるようにな
るという。こうした心の成長を促すのに適度な緊張のこ
とを、センゲは創造的緊張とよぶ。
○メンタルモデル(mental model)
人間が外界のものごとに対して見通しをつけるために
「これはこういうものだろう」と心に思い浮かべるモ
デルのこと。人はなんらかの状況に直面した場合、と
りあえずこのメンタルモデルに照らして情報を処理し
ようとする。状況がメンタルモデルと矛盾なく整合す
る場合は、情報処理が速やかに行われるが、そうでな
い場合は、情報処理の修正に大きな負荷がかかる。
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◆◇過去のバックナンバー◇◆
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