No.207
令和2年の振り返り

令和2年を振り返ると、コロナ禍一色。未曾有の1年でした。
そんな中、私事ではありますが50歳を迎えました。
ナビゲートには2回入社し、都合16年間の在籍です。

「人生100年時代」と言われる今、まだ半分を通過したばかり。
しかし、昔ほど無理がきかなくなったことも事実です。

誕生日の夜、母親から電話があり、
「今までよう生きてきたね、がんばったね。
これからは、ボチボチ生きたらいいけえね」
と聞き慣れた声でのお祝いメッセージ。

コロナ禍で帰省もままならず、しばらくご無沙汰の75歳の母に、
ただただ「ここまで生きてきたこと」を褒められて
照れ臭くもとても嬉しく、電話を切っても涙が止まりませんでした。

たまに帰省しても、最後には口げんかになることも多いのですが
いくつになっても、見守り、たまには褒めてくれる
存在のありがたさをひしひしと感じた日でした。

仕事においてはテレワークやオンライン会議、
学校ではオンライン授業などの「新しい生活様式」が始まり
常に変化に追われながらの日々ですが
生活がどう変わろうと「元気に生きている」「生かされている」
ということに感謝しつつ、このコロナ禍を慎重に、
そして、来年も穏やかに過ごせればと思います。

末筆ながら、医療従事者の方をはじめ、
過酷な状況下で、命と生活を支えてくださる多くの方々に、
心より感謝と敬意を表します。
そして読者の皆様の健康を心よりお祈りいたします。[よ]


◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆


教える気がある?鬼のいぬ間のOJT(2020.12.15)

AさんがOJTリーダーとして指導にあたったのですが、AさんのBさんに対するあたりがかなりきついのです。
Bさんは、前職は大手企業で事務をしていたので、みな即戦力のつもりでいたのですが......。


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆


○多肉ふたたび[の] (2020.12.21)

→多肉達のその後。彼らから感じることとは......。


○チェブラーシカとかわいい人形たち[ゆ] (2020.12.18)

→ずらりとならんだぬいぐるみに大興奮!


○D級ライセンス[ね] (2020.12.10)

→少年サッカーチームのために、資格取得にチャレンジ!


◆◇研修News&Topics◇◆ (2020.11.26 - 2020.12.18)


○動画:「電子申請のご利用案内」

→日本年金機構は、社会保険関係などの「電子申請」について解説した動画を公開。


○モデル就業規則(令和2年11月版)

→2020年9月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改定されたことに伴い、内容の一部が変更されています。


○同一労働同一賃金まるわかりBOOK

→内容は以下の3部構成となっています。
・同一労働同一賃金の概要
・ガイドラインと裁判例を踏まえた各待遇の対応
・公的な支援策


○令和2年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)

→全体の就職内定率は 69.8%で、前年同期比7ポイントとなり大きく低下。


◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆

「5S」に関するベーシックな用語をご紹介。


-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:


○5S(活動)

5Sとは職場の管理の基盤づくりの活動で、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字の5つの「S」をとったもの。
もともとは製造現場において、安全や品質向上を目的として「整理」「整頓」「清掃」の3つを中心に「3S」活動として取り組まれてきたが、その後「清潔」「しつけ」が加えられて「5S(活動)」として定着した。

5Sは単なるスローガンではない。5Sの各段階のSで、それぞれ目的や具体的な手法が定義され、活動全体が高度に体系化されている。
5Sは単にきれいにするだけの活動ではなく、
・職場内からムダなモノ、スペース、時間を無くす
・モノや情報の共同利用をしやすくする
・乱れや異常のない状態をつくり、異常が発生すればひと目でわかるようにする
・あらゆるモノや情報が完全に管理された状態を維持し、かつ改善して高度化する
・モノや情報を扱う人間の意識と行動を改善する
など、職場全体の管理レベルを上げるための最も基礎的な活動と位置づけられている。

今日では製造現場に限らず、建設、物流、小売流通、サービス、事務、営業、病院、介護など、あらゆる職場で重要性が認知され、取り組まれている。
また、生産性が低く改善が進まないとされる業種、企業、部門などに共通する問題として、5Sのレベルの低さがあると指摘されている。


○整理(5S用語)

一般用語では、不必要なものを取り除くことの意味と乱れているものを揃え、整えることの意味が含まれる。
5S活動においては、整理は前者の意味に絞って用いられ、後者の意味は整頓の活動に位置づけられる。
5Sで言う整理とは、職場の中で必要なものと不必要なものを分け、不必要なものを廃棄することと定義され、これにより、職場内には必要なものだけしかない状態にすることを意味している。


○整頓(5S用語)

一般用語では、整った状態にすることを意味する。
5S活動においては、整った状態という水準を「必要なものを誰もが取り出せ、元に戻せる状態」とイメージし、そのために置き場所を決め、置き方を決め、表示を確実にすることを必須条件としている。
この置き場所、置き方、表示は、整頓の3要素と呼ばれる。

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