No.151
緑の島とクローバーの丘

先日、小学校の同級生20名ほどで同窓会をしました。
中には25年ぶり!という人もいて、あの時のあどけない少年が......と
25年の月日をタイムスリップした感覚です。

小学生の頃の私たちは
何の遊具もない、ぼそぼそと雑草が生えているだけの
素朴な原っぱを「緑の島」と呼んでいました。

今は駐車場になってしまいましたが、
当時、私たちは毎日のように緑の島へ行き、
走り回ったり、段ボールで滑り降りたり。
愛着のある思い出の場所です。

そんな話をしていたら、
私たちが「緑の島」と呼んでいたその場所を
「クローバーの丘」だと言い張る人が数名。
そのネーミングもなかなかかわいい......。

いずれにしても、それぞれの"サンクチュアリ"として
思い出の中に息づいている大切な場所です。

年齢的にも中堅どころの彼らは、もしかしたら会社では
ちょっと偉そうに振る舞っているのかもしれません。

でもあの場所を、緑の島やクローバーの丘などと呼び、
無邪気に走り回っていた小学生時代があったと思うと、
目の前の管理職達も、なんだかかわいらしく見えます。

たとえば職場や取引先で、苦手だなぁと思う人がいたとしても、
その人にも無邪気な小学生の頃があったわけで、
お気に入りの場所で、走り回っていたのかもしれません。

そんなほほ笑ましい一面が潜んでいると思うと
今より少し、おおらかに対応できそうな気がしませんか?

    ↓    ↓
☆ 同窓会の様子は、こちらです。[な]


◆◇OJTの理論&手法:OJT Tips◇◆

「新人の指導(マナー・ルール)」(2015.07.23)
            
→マナーやルール、基本動作は新人のOJTの基本ですが、基本的なことほど、身に付けさせることは難しいもの。
いったいどこがネックになっているのか、習得のステップを分解して考えてみましょう。参考にしてください。


◆◇Q&A ーOJT・部下指導ー◇◆(2015.06.30)

Q:OJTは全ての部下に行うべきなのでしょうか。
  とても時間が足りないような気がします。


◆◇事例:「教えること、教わること」-身近なケース集-◇◆

○「中途でモテ男のOJT」(2015.07.22)
            
→明るく謙虚で積極的。中途のモテモテ新人、田村さん。順調にスタートしたOJTだったが......どっこい。


◆◇研修News&Topics◇◆  (2015.07.10 - 2015.07.14)


○大学4年生の約9割が就職情報サイトに登録
→「ネット就活」の問題などについて指摘されています。


○企業向け研修サービス市場に関する調査結果:2015
→新人研修、マイナンバー制度関連研修の需要が高いようです。


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆


○祭りの日のこと[の] (2015.07.08)

→新潟の村上大祭の様子をレポート!


○霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き[ち] (2015.07.16)

→仕事でご縁のある静岡。このたび名所を散策し、新たな発見が次々と!


○フードロス講習会[よ] (2015.07.22)

→今までついつい廃棄していた食料が、見事に大変身!


◆◇ビジネス基本用語集(現在1131語)◇◆


マーケティングに関する用語をご紹介。


○ブルー・オーシャン

ブルー・オーシャンとは、文字通りには英語で「青い海」を意味するが、経営学では「競争のない新しい市場」を指す。
経営学者W・チャン・キムとR・モボルニュが共著『ブルー・オーシャン戦略』(2005年)において、競争の激しい既存の市場を指す「レッド・オーシャン」との対で用いた。
キムらによれば、競合との競争から抜きん出てブルー・オーシャンを創造する製品・サービスは、メリハリ、高度な独自性、訴求力のあるキャッチフレーズという3つの条件を満たしている。それらを実現する戦略の土台となるのが「バリュー・イノベーション」と呼ばれる手法であり、これにより、製品・サービスの低コスト化と差
別化を同時に達成することが重要であるという。


○レッド・オーシャン

レッド・オーシャンとは、競争のない新しい市場を表す「ブルー・オーシャン」に対して、競争の激しい既存の市場を指す。
経営学者W・チャン・キムとR・モボルニュが共著『ブルー・オーシャン戦略』(2005年)において用いた用語。
キムらによれば、レッド・オーシャンは既存のすべての産業を指し、そこではつねに激しい競争が繰り広げられている。自社の利益を上げるには競合を打ち負かし、限られた需要を奪取する必要がある。また、企業の行動・判断が概ね業界の常識に縛られているので、競争のためのコストがかさみ、結果として競合同士似たり寄ったりになってしまう。
こうした状況から抜け出すには、ブルー・オーシャン戦略によって新しい市場を創造することが重要であるという。


◆◇企業人事物語:「正気堂々」◇◆

・人事のベテランによる連載、続々更新中です。

 第7章  新生  (2015.06.25 - 2015.07.24)
 ・64 「鬼にも蛇にも」
 ・65 「募集開始」
 ・66 「生きている意味」
 ・67 「純粋に」

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