No.191
子どもたちの職業体験

先日、初めてキッザニア東京へ行きました。
約100種類ほどの職業が体験ができ、その内容はびっくりするほど本格的。
さまざまな職業を体験することができた娘は、とても満足そうでした。

さて、そんなキッザニアに数多くある職業体験の中に
弊社のような「研修」「業務マニュアル制作」というのは、
残念ながらありませんでしたが、もし仮にあったとしたら、どんなことを子どもたちに
話したり、体験させてあげられるのかと想像してみました。

特徴的なユニフォームや立ち居振る舞いはありませんが、
あえていうのであれば、どの職業でも学ぶことは必要なのであり、
働く人達の「わかりたい、伝えたい」の想いを後押しするのが、
「研修」「業務マニュアル制作」といったところでしょうか。

もしマニュアル作りの体験ならば、
・家でよくするお手伝いのマニュアルを作ってみよう!
・学校のお掃除のマニュアルを作ってみよう!
というのも面白いかもしれません。
自分でわかっていることも言葉にするといろいろ難しいよね。
でも、もしマニュアルができたら、兄弟やお友達にも伝えやすいね。
などとイメージをしてもらえたら、
少しマニュアルを身近に感じてもらえるかもしれません。

世の中には、無数の職業があります。
これから先、娘がどんなことに興味を持つかわかりませんが、
キッザニアの体験を通して「働くこと」に対して、
よいイメージを持ってくれることを願います。[ゆ]


◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆


向き合って乗り越えろ   (2019.7.23)

美容室チェーンの店長をかれこれ10年以上務めている。
新人がカットを任せられるようになるまでは、早い人で2年、遅いと4年くらいかかる場合もある。
長年、新人の教育に携わってきて、確信を持っていることがある。それは......、


◆◇業務マニュアルTips◇◆


業務マニュアル作成のコツ:いきなり業務フロー図を描かない  (2019.7.16)

務マニュアルを作るなら、まずフローチャートを作らないといけない、そう多くの方が思い込んでいるように思います。
実際、この業務マニュアルTipsも「業務フロー図」関連記事へのアクセスが最も多いので、いかに業務フロー図が重視されて
いるかが伺えます。
しかし今回は、いきなり業務フロー図を描くのはやめませんか、というご提案です。


◆◇5Sコーナー/ナビゲートの工夫例◇◆


マシンの表示(ニックネーム) (2019.7.26)

マシンを管理するため、各マシンに管理番号をふっていましたが数字だと記憶があやふやになり、管理表を見直していました。
そこで、通常の管理番号の他にももっと記憶に刻まれるよう、固有の名前を付けることにしました。


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆


○日帰り岐阜旅行[に] (2019.6.28)

→モネの池と友人の気遣いに癒されて......。


○大人のメガネ、お試し中[よ] (2019.7.18)

→遠近両用メガネに複雑な思いです。


○初めてのキッザニア[ゆ] (2019.7.25)

→早起きは三文の徳!?職業体験に夢が広がります。


◆◇研修News&Topics◇◆ (2019.6.28 - 2019.7.25)


○福祉保健医療の総合情報サイト「WAM NET」

→介護休業制度や各種サービスなどの役立つ情報の他、動画によるわかりやすい解説も掲載されています。


○厚生労働省:ハラスメント悩み相談室

→職場におけるセクシュアルハラスメント、妊娠・出産等に関するハラスメント、パワーハラスメントについての相談を無料で受け付けます。0120-714-864


○平成30年「労働組合活動等に関する実態調査」結果

→労使関係が「安定的」と認識している労働組合は91.3%。組合員数の変化は、3年前と比べ「増加した」33.5%、「変わらない」24.1%、「減少した」42.2%となっています。


○平成30年度「過労死等の労災補償状況」

→「脳・心臓疾患」に関する請求件数は、877件で前年度比37件増。支給決定件数は238件、うち死亡件数は前年度比10件減の82件。
業種別では、「運輸業,郵便業」、「卸売業,小売業」、「製造業」と続いています。


○成長戦略ポータルサイト

→「成長戦略実行計画」の閣議決定・会議、「Society 5.0の実現」のほか、雇用分野について各情報が掲載されています。


○改正貨物自動車運送事業法<荷主関連部分>

→トラックドライバーの働き方改革に向けた改正貨物自動車運送事業法の荷主関連部分の新制度が7月1日からスタートしました。


○「平成30年版厚生労働白書」

→厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについてまとめられています。   
【第1部】障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に
【第2部】テーマ「現下の政策課題への対応」


○企業向け研修サービス市場に関する調査結果/矢野経済研究所(2019)

→動向と予測の結果は、以下となりました。
(1)2018年度の企業向け研修サービス市場規模は拡大を継続
(2)マイクロラーニングの導入が進む


○協会けんぽ 平成30年度決算見込み

→収入は10兆3,461億円、支出は9兆7,513億円、収支差は5,948億円で、黒字は9年連続、黒字額は過去最高。主な要因は、被保険者の人数が2.7%増加したこと、被保険者の賃金が1.2%増加したことです。


○高度プロフェッショナル制度に関するQ&A

→53個のQ&Aが記載されており、高度プロフェッショナル制度導入や運用に役立つものとなっています。


○2019年度「全国労働衛生週間」のスローガン

→スローガンを「健康づくりは 人づくり みんなでつくる 健康職場」と公表しました。


○『見える』安全活動コンクール

→本年度は、高年齢労働者が安全かつ安心して働くことができる職場環境の整備に関する取り組みも新たな対象となり、応募期間は8月1日から9月30日です。


◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆

「プレゼンテーション」に関するベーシックな用語をご紹介。


-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:


○ホールパート法 (Whole-Part-Whole)

プレゼンテーションスキルの1つで、話の全体像(概要)を先に述べる話し方のこと。
Whole(全体)→Part(部分)の順番で話すことからこうよばれる。
話の要点が複数あるときや、そうした要素間の関係を説明したいとき、特に効果的とされている。
(1)Whole...最初に、話の全体像(概要)を述べる
(2)Part...部分を解説する
(3)Whole...最後に、全体を要約する
また、同じようなスキルに「SDS法」がある。
これは、Summary(要約)→Details(詳細)→Summary(要約)
の順番で話を展開することから、その頭文字をとってこうよばれる。


○プレップ法 (PREP)

プレゼンテーションスキルの1つで、結論を先に述べる話し方のこと。
以下の要素と順番で話を展開することから、各頭文字をとってこうよばれる。
結論を強調したいときや、論理性を求められるとき、特に効果的とされている。
(1)Point...最初に、結論を述べる
(2)Reason...理由を説明する
(3)Example...具体例を挙げる
(4)Point...最後に、結論を繰り返す

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