東京商工会議所は、人材育成担当者が新入社員・若手社員・中堅社員に対して抱く期待や指導・成長に関する実態調査を実施し、結果を取りまとめました。
【調査概要】
- 調査期間:2026年1月7日〜1月28日
- 調査方法:Webアンケート
- 対象:2025年に東京商工会議所の研修講座を利用した企業担当者3,285名
- 回答数:322名(回答率9.8%)
【調査結果のポイント】
- 指導・育成に関する課題 「指導・育成しても会社をやめてしまう(49.4%)」「指導・育成しても活躍しない(41.0%)」を挙げる企業が多く、育成の成果につながらないことへの課題感が浮き彫りになっています。
- 人材定着のための取り組み 「賃上げの実施(70.8%)」「福利厚生の拡充(52.8%)」「ワークライフバランスの支援(43.2%)」を実施する企業が多く、待遇面の改善から着手している傾向がみられます。
効果の面でも「賃上げの実施(56.6%)」が最も高い評価を得ています。
- 管理職志向に関する意識(階層別講座受講者調査) 新入社員・若手社員では「管理職を目指したくない」が半数を占める一方、中堅社員では「目指したい」が逆転。
目指す理由は「自分自身を成長させたいから」、目指さない理由は「自分には適性がなさそうだから」が、いずれの階層でも上位となっています。