研修支援事業

東京商工会議所は、企業の人材育成担当者による新入社員・若手社員に対する期待や指導･成長に関する調査結果を発表しました。

【調査結果のポイント】（各回答の上位より）

「社会人1年目の新入社員を指導する上司が特に大事にすべきこと、心掛けるべきこと」

• 仕事の指導を丁寧に行うこと
• 部下の意見や考えを真摯に聞くこと
• 明確な理念や考えを持っていること
• 部下との仕事上のコミュニケーションを重視すること

「Ｚ世代の若手社員が他の世代の社員と比較して優れている点や特徴だと感じる点」

• ITやデジタル関連のスキルがある
• 効率性を重視した発想ができる
• 自己成長に対する意欲が高い

「Ｚ世代の若手社員を指導・育成する際に困っていること」

• 若手社員が（ストレスやトラブル等に対して）打たれ弱い
• 若手社員の価値観や勤労観が分からない
• 若手社員が仕事よりもプライベートを重視しすぎる

「Ｚ世代の若手社員の指導・育成に関する企業としての課題」

• 業務繁忙等により、若手社員の指導・育成にかけられる時間が不足している
• 若手社員が気軽に相談できるメンターやＯＪＴの指導役となる社員がいない
• 若手社員を指導・育成しても会社をやめてしまう