No.119
由来をたどれば

ほぼ毎年、お正月には地元の神社へ初詣に行っています。
皆さんのなかにも初詣に行かれる方は多いと思いますが、
この風習が現在のような形になったのは、それほど昔のことではないそうですね。

一説によると、現在の初詣の原型が江戸時代にできてから、明治の初め頃までは、自宅から見て恵方にある
社寺に詣でることが多かったそうです。
(恵方とは、その年におめでたいとされる方角のこと)

明治以降、全国に敷かれた鉄道網により、
初詣は必ずしも恵方にあるわけではない有名な社寺
(または近所の社寺?)に詣でる風習となりました。
つまり、鉄道会社の技術と宣伝により、
風習の形が変わったと言ってよさそうです。

こんなふうにちょっと物事の由来をたどると、
昔からあるように見えたものが実は割と最近できたものであることがわかったりします。
もちろん、由来や起源がわかったからといって、
そのものの価値や楽しみが減るわけではないでしょう。
むしろ、「初詣が今のような形でない可能性もあった」
と知ることで、かえって現在の状態を新鮮な気持ちで
見直せるようになるかもしれません。


[た]おなじみの神社の様子は、こちらから。

 ↓↓
(ここから)[た]


         
◆◇業務マニュアルTips(2013.01.09)◇◆

○「46.業務マニュアルのつくり方(6)
情報を性質別に分類する

情報を整理しておくと、作りやすくなりますし、使いやすくもできます。 



◆◇事例:「教えること、教わること」-身近なケース集-◇◆

○「ミスを減らすために」 
             
どうしても起きてしまうミス。たとえば、こんな改善策もあります。2013.01.22



◆◇ビジネス基本用語集(現在1064語)◇◆2013.1.23

・研修講師   
・研修事務局
・集合研修 
・レッスンプラン


▽用語の紹介▽

○レッスンプラン  <lesson plan>

レッスンプランとは、学校の授業などで教師が作成する授業ごとの教案をさす。企業内研修においては、集合研
修における研修の進行表やOJTの個々の指導における指導手順書などがこれにあたる。
集合研修のレッスンプランでは、研修のねらいや学習目標、全体の指導時間、準備物などの基本事項を押さえたうえで、通常は時間軸に沿って詳細の内容を記述していく。たとえば、セッションのテーマ、教授法(講義、
ゲーム、討議など)、主な教授内容や解説手順、そのセッションで使用する教材などである。
レッスンプランは作成するのは面倒だが、作成しておくと時間調整や内容面での抜けの防止にもなる。また、次回の研修の実施時に準備の効率化や改善にも役立つし、別の講師が同じ研修を実施する場合に指導内容の標準化
が図れるなど、メリットも多い。
なお、教育や研修では上記のように講師側が作成する詳細計画をさすが、英会話スクールなどでは受講者が自分の受講計画を作成することをレッスンプランとよぶこともある。



◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆

○ 2013年版スケジュール帳(無料)ができました 

オリジナルのスケジュール帳も、今年で5年目!ぜひご利用ください。[ち]2013.01.21

○ 続:絆を感じて......

今年も旧友との絆を感じるはず、だったのですが、携帯の便利さに甘えて、思わぬ失敗を![よ]2013.01.17



◆◇企業人事物語:「正気堂々」

・人事のベテランによる連載、続々更新中です。

 第6章 正気堂々 (2012.12.25 - 2013.01.15)
 ・「69.制度概要」
 ・「68.人材開発制度」 
 ・「67.コースの設定」

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