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2003年2月26日

ハルピンへ行く

category : [旅行・海外生活

writer :[ち]

ハルピンへ行ってきました。
「氷祭りが見たい」そう思いました。
ずいぶん前から「ハルピン」という場所が気になっていました。雑誌で見た(たぶん日本の)氷祭りの 氷の中で光が灯る幻想的な印象に魅かれたこと、そして、その祭りはハルピンから来たということ。 それから、私が初めて中国語を習った先生がハルピン生まれだったことや、 いつも使っている磁気カップの発明地であることなどが理由だと思います。
ハルピンへ行ったことのある友人たちからは、その寒さをなめてはいけないとさんざん言われました。 北京の冬は一番寒いときでマイナス17度です。しかしハルピンは「マイナス30度」という言葉に脅されて、たくさんの靴下とセーターを持っていきました。 今はもう一番寒い時期は過ぎていて、しかも私が滞在した数日間は特に暖かかったとはいえ、 セーター、股引き、靴下それぞれ3枚にダウンジャケットと腹巻きにホッカイロ、分厚い足マット、ロシア風の帽子、手袋2重は必要でした。 手袋を外して5秒もすると指先がじんじんしてきます。 寒いというより、痛いという表現のほうがあっています。

ハルピンの街の至る所に氷の彫刻が置かれていました。 祭りが開かれている会場は3ヶ所あり、雪で作った「雪彫」や氷で作った「氷彫」が置かれています。 その中でも「氷雪大世界」は今一番賑わっている会場です。とても広い会場で、見て回るのに2時間くらいかかります。 1メートル四方くらいの氷のブロックを積み上げて作られた建物がたくさんありました。 氷の中には電灯が入っていて、夜になると灯されます。きれいでしたが、その色合いは派手で、中国らしいものでした。 厳かなイメージがあったのですが、実際は結構俗っぽかったです。しかし建物はどれも大きくて立派でした。 その建物の中には入れるようになっていて、氷の中にいる自分はどこか違う世界へいったようでした。
印象深いのは、万里の長城の形をした巨大すべり台です。頭を倒してちょうど寝る状態でソリに乗り、 細い道をものすごい早さで滑り降りていきます。(たしかオリンピック競技でこんなのがあったような......) その恐怖感とスピードに頭は真っ白になりました。到着場所で係の人が起こしあげてくれなかったら、しばらくは放心状態だったでしょう。 相当怖かったけど楽しかったです!

さて、ハルピンは餃子が有名です。電車の中で知りあった人に教えてもらったガイドブックに載っている餃子老舗の店と、 そこよりもさらにおいしいというお店に行って味比べもしました。 北京のとは具と皮が違いました。
さらに聞いたお勧めのお土産は、ソーセージ(紅腸)とパン(大面包)です。 ハルピンはロシアの文化が強く入っています。一番賑わう通りもロシア風の建物が並んでいました。 そのソーセージとパンも中国風ではなくロシア風のものです。 パンは「秋林会社」の、スイカほどの大きさの大きい石窯パンです。 焼き立てのため、麻の袋に入れられて売っています(これも中国では見られないやり方です)。 地元の人は1人3個も4個も買って行くので、すぐに売り切れます。もちろん私も頑張って持って帰りました。
そのパンとソーセージがまた良く合います。そしてハルピンの澄んだ空気を思い出させます。 これにワインがあったら最高です!


氷祭りにて 氷祭りにて
氷祭りにて

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