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2003年4月 8日

北京にも危険が迫る?!

category : [旅行・海外生活

writer :[ち]

戦争に続いて、原因不明の病気が流行し、世の中が何だか揺れています。
母親が「中国では情報が伝わっていないようだけど、気をつけないと......。帰ってくるにも飛行機が心配だし......。」と慌てて電話してきました。
確かに、このなぞの肺炎「SARS」が中国で報道されるようになってからまだ1週間ほどしか経っていません。 しかし中国にいる外国人の多くがインターネットで情報を得ているので、 当然かなり前からそのことは承知しているはずです。
先日皮膚科に用事があり、国際病院(特に外国人を中心に受け入れをしている病院)へ行きました。 まず扉を開けてギョッとしました。受付の人も看護士も医者も全員マスクを着用し、しかも手術用か何かの分厚いタイプを使っています。 患者にも無料で簡易マスクが配られていて、来る人来る人みな着けています。 その状態で自分だけ着けていないと「あなた、菌を散らさないで」と言われているようで、私も思わず着けました。
医者いわく、「北京ではまだ医療機関内の感染しか認められていないので、普段の生活においては、 手洗いとうがい、健康保持を怠らなければ特に問題はないでしょう」とのこと。
ならば、この異様なマスク集団は......となんだかおかしくなってしまいました。

でも、笑っていられるのは今だけかもしれません。日に日に感染者が増えているのは事実のようです。
しかし普段から中国での生活においては常に伝染病を意識しています。 それは日本よりも伝染病に対する危機感が強いからです。肝炎の予防接種をするのはもちろんのこと、 出されたお皿は自分で拭いてから使うとか、田舎では自分のお椀とお箸を使うなど、日本ではしないようなことが多くあります。 そう考えると、日本のように常に衛生的だと思われている生活の方が危険な気もしてきます。
それにしても原因がはっきりしていないせいで、日本でもいろんな情報が飛んでいるようですね。マスクは効くとか効かないとか、あの薬がいいとかなんとか......。
私たちも友人との間では、「エイズよりも怖い。エイズは5年くらい生きられるが、これは3日で危ない......」などと言いあっています。
今のところ北京では過度に怯える必要はないでしょう。しかし自分のことは自分で守るしかありません。
何事も、どこに危険が潜んでいるかはわからないし、もし遭ってしまってもそれに抵抗できる力を養っていなければなりません。
あまり情報に躍らされないように、今を見据える目が必要です。


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