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category : [日常生活]
writer :[よ]
私は現在アラフォーまっただ中、この便利な言葉のおかげで年齢を明らかにしなくても「アラフォーです」と答えれば済み、非常に助かっています。
年を重ねていくのは仕方がないので上記のように正直に答えていますが、常々感じるのが記憶力の低下。もともとよいほうではありませんが、最近輪をかけて低下の一途をたどっている気がします。脳トレでも始めてなんとか阻止せねばと思ってはいるのですが。
さて、親子でゴスペルを始めてはや3年が過ぎ、その間何曲も歌ってきました。私のパートはソプラノで主旋律を歌うことが多く、有名な曲は普段聞いているとおりに歌えばなんとなく歌詞も覚えることができました。それに先生がセレクトしてくださる曲はやたら歌詞のリピートが多く、ある個所を覚えてしまえばあとは繰り返し繰り返し!
何度かステージでも歌いましたが、少ない練習量でもなんとか乗り切ってきました。
しかし、先月渡された新しい練習曲は世界的にあまりに有名な「We Are The World」。
洋楽好きな方はすぐに覚えられるのでしょうが、普段日本語しか使っていない私にとっては非常に大変なこと。現在、この長い歌詞を覚えることに苦労しています。
何度聞いても覚えられない、さっき見た歌詞から目を離したらもう忘れている。これまでの人生で、どうやって受験などを乗り切ってきたんだろう?と自分で疑うほどです。
英語を学習したことがない子供たちが耳から覚えてスラスラ歌っているのを横目に、そんなことで悩む暇があったらまず練習!
ついにこんなあんちょこを作り、通勤の満員電車でも人の目を気にせず、こっそり、いえじっくり眺めています。
「We Are The World」は1985年に発売され、当時中学生だった私もよく耳にしていました。しかしこの曲にどういう思いが込められ、有名なアーティストたちがアフリカの貧困問題解決のためどんなメッセージを発信したかについてはあまり興味がなかった気がします。
マイケルジャクソンが亡くなった今年、あらためてこの曲に触れ、歌えることができるのはすばらしいご縁ですが、空っぽの頭に歌詞を詰め込むべく奮闘中です。
目下の目標はとにかく歌詞を覚えること。そして、次のステップは言葉の意味を深く理解した上で感情を込めて歌えることでしょうか。
本番まであと1カ月!目標に向かってアラフォーはまだまだあがきたいと思います。
☆日本語訳付きの You tube 「We Are The World」