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2005年12月19日

恐るべしウイルス!

category : [食・健康

writer :[よ]

今年もインフルエンザについての情報をあちこちで耳にするようになりました。
特に今年は新型の鳥インフルエンザの流行も懸念されており、そのようなニュースを見るたびにおびえていますが、できることといえばせいぜい予防接種をする、手洗いうがいをする、なるべく人ごみには行かない、くらいでしょうか。

我が家は12月に入って別のウイルスにかかってしまいました。
まずは、「ノロウイルス」という下痢嘔吐などの症状が起きる急性胃腸炎ウイルスです。
最初は私でした。実家から遊びに来ていた母を新幹線の駅まで送っていったその夜、突然気分が悪くなったのです。娘はすでに気持ち良さそうに寝ていましたので、どうやら被害は私だけのよう。
「何か悪いもの食べたかな?風邪でも引いたのかな」なんて思いながら昼間行動を共にした母親に電話で聞いてみると、そんな兆候はなく元気とのこと。
何が悪かったんだろう?と振り返る間もなく激しい嘔吐がはじまり、その日から2日間、飲食はもちろん動くこともままならず、元気に遊ぶさくらを横目にくたばっていました。
その時は運悪く夫はずっと仕事だったのですが、逆に3食不要だったのが救い、さくらの食事はパンやレトルトのベビーフードでなんとかしのぎました。
そしてやっと治りかけた3日目、その日は用事でどうしても出かけなくてはならなかったのですが、朝バタバタ支度をしていると、さくらが突然食べたものを吐き出してしまいました。確かにあまり食欲もなかったし、なんとなく元気ないな、とは思ったのですが......あちゃ〜〜。
まだ私自身がウイルスに感染しているとはわからなかったので、さくらも食あたりかなあ、と用事はキャンセルし、あわてて小児科へ。
医師の診断は「ノロウイルス」とのことでした。
このウイルスは空気ではなく経口、たとえば感染者が料理したものを食べたりしても感染し、また家族内では同じタオルなどを使っても感染するそうで、潜伏期間は2日間くらいだとか。
そういえば、少し前にある「持ち寄り料理のパーティー」に参加したのでそれも原因だったのかもしれません。さくらはどうやら私から感染したようです。
「ということは、そのうち夫にも感染する可能性は大きいのでしょうか?」という私の質問に、医師はあっさりと「はい、そうですね」という答え。
やばい!家にいる私やさくらなら、いつ嘔吐や下痢になってもなんとか対処できるけど、仕事をしている夫はそんなわけにはいきません。"病は気から"、このことは夫には黙っておくことにしました。
さくらの症状は薬で落ち着いてきたのでとりあえず一安心。
その日の夜、夫にさくらの様子を伝え「ところで気分が悪くなったりとかはなかった?」と恐る恐る聞いてみたところ、大丈夫とのこと。こちらも安心して、さくらの添い寝をしながら夫よりも先に寝てしまいました。
しかし、次の日の朝、顔色の悪い夫が。どうやら前の晩、突然気分が悪くなり吐いてしまったそうです。やはり感染してしまったか......。
幸いその日から2日間仕事が休みだったのですが、せっかくの休みにも夫は下痢嘔吐と戦うことになったのです。

と、ここまではまあ、今では笑い話で済みそうなのですが、実は続けてもう1つ「RSウイルス」というウイルスに感染してしまいました。
私はノロウイルスから解放されて、すぐに風邪を引いてしまいました。ノロウイルスにかかる前は元気でしたし、その後はずっと家いたのでおかしな話なのですが、栄養不足や生活リズムの崩れで引いてしまったのかもしれません。とにかく鼻水と咳がひどく、家族内感染を避けるためマスクをするほど。
ほどなく、さくらも風邪の症状が出てきたのですが、鼻水、熱、咳、どれもとりたててひどいというものはありません。ただかなりぐったりとしていて、昼間もグズグズ泣きながらずっと布団に横たわっている状態です。
普段なら少々熱があっても元気に遊んでいるのに今回はなんだか変だなあ、下痢嘔吐のときあまり食べていなかったので体力が落ちたのかな、と様子を見ていましたが、さすがに3日も続くとやはりおかしいと、あわてて小児科に駆け込んだところ
「風邪とは思いますが、未熟児で生まれてまだ肺も弱いみたいなので、念のため血液検査をしましょう」ということに。
風邪薬をもらい、翌朝一番に結果を聞きに行きました。
「検査結果は特に悪くないけど、咳がひどくなっているね。もしかしたら『RSウイルス』かもしれないんだけど、大きな病院でしか検査ができないので、紹介状を持って行ってみてください」と言われました。
この「RSウイルス」は、生後間もない乳児や未熟児にとっては脅威のウイルスです。
大人がかかっても、「咳や鼻水がひどい風邪ねえ」くらいで終わるそうなのですが、まだ気管支や肺が弱い小さな子供にとっては気管支炎や肺炎を起こしやすく、もしさくらがかかってしまうと「せっかく治りかけた肺が後戻りどころか悪化してしまい、肺炎を起こして即入院だよ」と生後ずっとお世話になっている医師に言われていました。
去年はこのウイルスにかからないために、毎月予防接種を受けていたくらいなのです。今年も受けたかったのですが、去年は保険適用だったのが今年は成長したので自費扱い、合計30万かかるため泣く泣くあきらめたのでした。
このウイルスだけにはかかりたくなかったのに......。
小児科からその足で紹介してもらった大学病院へ行きました。
検査の結果「RSウイルスに陽性反応が出ました」とのこと。
え??陽性ってことは感染しているってこと?あまりの驚きで、医師の言っている意味がよく理解できないほど。
「でも、肺のレントゲンも思ったほど悪くないし、呼吸状態もそんなに悪くないから、入院ではなくしばらく家で様子を見ましょうか」
私の中では、「感染→即入院」という図式しかなかったので、もし家で様子を見て肺炎を起こしたりしたらそれこそ大変!それもまた不安でした。

幸いその後は肺炎にもならず、少しずつ回復しています。
去年はウイルスが怖くてどこにも出かけなかったから、今年は冬でも少しはお出かけを......と思っていた矢先の出来事で正直とてもショックですが、大事に至ってからでは手遅れ、今はとにかく「予防」に努めたいと思います。
世の中、風邪のウイルスだけでも200種類くらいあるとか。どんなにがんばっても、どこかで遭遇してしまう手強い相手ですが、無味透明でなくせめて色くらいついていたら避けようもあるのになあ、とつまらないことを考える今日このごろ。
みなさんも、ウイルスにはご注意ください。


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