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2006年2月27日

ずんずん歩いて

category : [子育て

writer :[よ]

ずんずん歩いて

なかなか歩くことができなかったさくらも、今年に入りやっと歩けるようになってきました。すでに1歳と8カ月になっていました。
1歳前後で歩けるようになったお子さんの話を聞くたびに、一時はどうなることかとハラハラしましたが、のんびりながらも一応成長しているようで、ホッと胸をなでおろしました。

歩けないこと、これはいつでもどこでも誰にでも一目瞭然だから、辛いです。
同じくらいの年齢のお子さんと一緒にいても、よそのお子さんは歩いているのに、うちの子はハイハイで移動している......。
たとえば、まだコップで飲めないとか、積み木を積むのが苦手だとか、そういったことなら他人に見られることもあまりないのでしょうが、移動となるとどうしても目についてしまいます。
先日区の1歳半検診に行ったのですが、さくら以外のお子さんは全員すでに歩いて走ってしかもスキップしている、一方さくらはまだハイハイまっさかり。
さすがに恥ずかしくなって、ハイハイしないようずっと抱っこをしていたくらいです。まったくしょうがない母親ですよね。

「歩けるようになるまでね」と、最近は月2回ほど生まれた病院へ歩行訓練に通っていたのですが、それもついに卒業しました!
病院まではけっこう距離があるので通うのは大変でしたが、生まれてからずっと診ていただいていたスタッフに支えられ訓練できたことはとてもありがたく思っています。お世話になったみなさんにこれからはなかなか会えないと思うと、寂しいくらいです。
スタッフに「最近何か変化したことある?」と聞かれ、そういえば思いついたのは、2時間くらいなら託児に預けて私がいなくなっても泣かずにいい子にしているということです。それまでの彼女だと私から離れた瞬間から大泣きで、預けている間ずっと泣きっぱなしでした。ずいぶんお姉ちゃんになったもんだ、と思っていたのですが、スタッフいわく「自分で逃げれるようになる(つまり歩けるようになる)と、お母さんから離れるのが怖くなくなるんだよ」とのこと。なるほど、納得です。
いざとなれば自分で歩いて母を探すことができる。だからゴキゲンなときは安心して母から離れることができる。
親離れしてしまったようで私にとっては寂しくもありますが、精神的にも少しずつ成長できているのはとても喜ばしいことです。

歩けるようになったのはうれしいのですが、大変なことも増えました。
まだ大人の言うことをきちんと理解できないので、車や人が多い危険な場所でも自分の興味がある方向へずんずん歩いていってしまうのです。
先日、1歳になりさっそく歩けるようになった子供がいる友人と、久しぶりに子連れでデパートの喫茶店でお茶をしようということになりました。おいしいケーキを食べて、おしゃべりして!と意気揚々と席に着いたのですが、子供たちは観葉植物の鉢を触ったり他のお客様のテーブルをのぞき込んだり、とにかくじっとしていません。親は話すどころか、せっかく注文したケーキさえも食べれない状態。だんだんその場にいるのはいたたまれなくなり、あわててケーキを口に放り込むと店を出ました。
そして、エスカレーター前のベンチで話そうと思ったら、今度はエスカレーターに向かってどんどん歩いていきます。階段が自動でくるくる動いているのがとても気になるようです。
しかし歩き始めの子供にとっては大変危険なもの、近づいていく子供たちを無理やりベンチに引き戻しては、また向かっていく......。いたちごっこでした。
2人とも歩けるようになってはじめて友人とデパートに行ったため、それがこんなに大変なこととは知らず大汗をかきました。
「しばらくは外でお茶できないね、やっぱ家でないと無理だ」
子育ては体力勝負とはこのことか、とすっかり疲れ果てた私たちは、話も早々にデパートを後にしたのでした。

歩きたい、でもまだ思いどおりには歩けない。危険なところでは無理やりダッコ、またはベビーカーにくくりつけられる。
何事も思うようはいかないし、自分の言っている(叫んでいる)気持ちは大人にはうまく伝わらない。
そして暴れはじめるさくらを無理やり抱き上げ、必要な食品も買えずスーパーを引き上げることもたびたびです。
まだ寝てばかりの赤ちゃんを見かけるたび、「あんなころが楽だったな、懐かしいな」と、今となってはぜいたくな愚痴をこぼしています。
それでも無事この世に生をうけただけでなく、人並みに歩けるようになったことに感謝感謝の日々です。


オムツ ハーネス
歩けるから、自分のオムツも持ってきま〜す♪ 危険な場所ではこんな紐「ハーネス」をつけることも(散歩中の犬みたい?)

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