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    <title>OJT</title>
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    <updated>2011-10-12T00:57:52Z</updated>
    <subtitle>OJTの概論＆手法ブログ</subtitle>
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    <title>企業の成長を後押しする</title>
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    <published>2011-10-12T00:44:15Z</published>
    <updated>2011-10-12T00:57:52Z</updated>

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        <![CDATA[<p> もう1つ、今度はもう少しわかりやすい事例をみてみます。<br />
今度は、この不況下においても大量採用を続けてきた2つの企業の事例です。業界は別ですが、ともに国内での数少ない成長市場を牽引している企業です。</p>

<p><br />
まずF社は、数年間、数百名規模で採用を行い、新聞紙上をにぎわせていました。成長期でもあり、現場も人手が足りずに多忙を極めていたのですが、新人を配属しても現場では指導ができないので、戦力になるまで本社で教育してから配属するという方針となっていました。<br />
戦力になるまでのカリキュラムを組むと、少なくとも2カ月くらいにはなります。しかし、数百名にもなると複数の教室に分けて、同じ講座を並行で流したり、教室ごとに講座を入れ替えて実施するなど、運営だけでも大変となります。そこで、外部の教育機関に委託し、多数の社外講師を雇って高価な新入社員研修を受講させました。</p>

<p><br />
ところが、数年経って従業員数の推移をみると、採用のペースよりはるかに少ない人数しか増えていません。その間、業界内でも上位企業に差をつけられていました。辞めていたのは新入社員だけでなく中堅以上の社員も多かったようですし、「現場では指導ができない」ことと、OJTを重視していないこととの間に関連があるのかどうかもわかりません。ただ、成長市場において十分成長しきれていないことだけは確かでした。</p>

<p><br />
もう1つのK社は、採用人数こそ数十名から百名弱の規模ですが、人数比にすると全社員の2、3割にあたる人数を毎年採用してきました。新卒採用を始めたときから、新入社員研修に力を入れてはいたのですが、職場に配属するとF社と同じように定着率もあまり高くない状態でした。しかし、配属後のOJTをしっかりやっていたある部門では、他の部門に比べて新人が定着し、育っていることがわかりました。<br />
そこで、会社として新人のOJTのしくみを作り、力を入れはじめます。新入社員研修は1カ月程度で、基本行動と共通の実務を中心に社内講師を中心に実施します。その一方で、配属後に新人の教育を担当するOJTリーダーに対しても研修を実施し、1年間を通じていろんな形で複数回の会合を持ち、ノウハウの共有化を図りました。</p>

<p><br />
最初の頃は業務に追われて指導ができていないという部署も多かったのですが、上記のような研修と会合を数年間繰り返しているうちに、次第に様子が変わってきました。各部署では、新人を指導するツールやノウハウが蓄積され、新人の指導が大まかにプログラム化されるようになります。<br />
数年経つとOJTリーダーを経験した人が管理職となり、OJTを受けて育った世代がOJTリーダーに選ばれるようになりました。そうなると、新人はみんなで指導するものだという雰囲気ができあがり、忙しい部署でもいろんな工夫をして新人を育てるようになりました。</p>

<p><br />
この間、通年採用を行っていたこともありますが、会社は業界平均を大きく上回って成長し、5年ほどで3倍くらいの人数規模となりました。そしてどの部門も業務が拡大し、入社2、3年目の社員でも主要なポジションで当然のように活躍する人が出てくるようになりました。</p>

<p><br />
この2社の例は、新入社員が現場に定着して育つことが、企業の成長にとっていかに影響が大きいかを表しています。育てる方策や育たない原因をOJTだけに求めることはできませんが、OJTが機能していれば、少なからず企業の成長を後押しできるはずだと言えるでしょう。</p>]]>
        
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    <title>業界内でのポジションが逆転する</title>
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    <published>2011-10-07T02:39:01Z</published>
    <updated>2011-10-07T02:52:28Z</updated>

    <summary> 前の記事では、「OJTが企業の競争力、成長力に差をもたらす」と書きました。 実...</summary>
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        <![CDATA[<p> 前の記事では、「OJTが企業の競争力、成長力に差をもたらす」と書きました。<br />
実際のところでいうと、企業が成長できるかどうかは、市場の成長率や会社の戦略にかかっているとみなすべきかとは思います。人材育成だけで直接的に企業を成長させることはできませんし、人材育成に熱心だった会社でも倒産してしまうところはたくさんあります。</p>

<p><br />
しかし、成長市場で事業を行えたとしても、その市場をものにできるかどうかは人材力によるところが小さくありません。また、どのような戦略を掲げたとしても、その戦略を実行できたかどうかはやはり人材力が少なからず影響しています。そして、複数の教育手段の中でも、確実に企業の力となっていると思われるのは、やはりOJTだと感じます。いくつか、実際の企業事例をみてみたいと思います。</p>

<p><br />
少し古い話になりますが、ある企業でベテランの営業担当者の研修をお引き受けしたことがあります。その会社は、正社員だけに限ると200名くらいの規模でしたが、あるニッチな市場を開拓し、トップクラスのポジションを維持していました。<br />
ライバルは有名企業の子会社の1事業部門です。後発で参入してきた相手ですが、ここ数年で追い上げられ、自社も業績を伸ばしてはいましたが、トップの座を明け渡してしまいました。</p>

<p><br />
研修の事前打ち合わせでその企業の営業本部長からヒアリングする機会があり、そこで伺った話が非常に印象的でした。</p>

<p><br />
「うちは商品力やサービスではナンバーワンだし、この業界での知名度も決して負けてないんです。ところが相手は、つい数年前に新入社員ですといって挨拶を受けた営業が、数年経つといっぱしの営業になっている。うちだと5年、10年かかって育てている営業のレベルに、向こうは2、3年で育ってしまっているんです」</p>

<p><br />
通常はいつも競合するライバル企業でしたが、大型案件では協業することも多いらしく、お互いの営業もよく知っているとのことでした。</p>

<p><br />
「もともと、うちは営業の会社だと言ってきたんですが、今では営業で仕事を取られてしまっている。採用する人材に差があるのかなと思って出身大学を聞いてみたんですが、大した大学でもない。相手は大手といっても子会社なので、大学名だけ比べたらうちのほうがいいくらいなんです。<br />
だったら、何か充実した研修でもやっているのかと聞いてみても、研修を受けたのは新入社員の時くらいだと言っている。そうなると、組織力の違いなのかな、と思えてしまいます」</p>

<p><br />
営業本部長が使っているニュアンスだと、この『組織力』とは組織が人を育てる力という意味のようでした。</p>

<p><br />
「向こうはやはり、親会社から引き継いだ営業を育てるノウハウを持っているか、育つ雰囲気があるんだとしか思えない。<br />
うちも昔から育てろ、育てろと言ってきたので、わかっているとは思うんだが、見ていると厳しくしかりつけているだけで、育て方も、何をどう教えるかもわかってない。考えてみると、私も営業会議でしかりつけるだけで、そういったことは会社として何も教えてこなかった。<br />
うらやましい限りですが、うちもこのままじゃいけないし、まずは自分たちの勉強からと思って研修をお願いしたんです」</p>

<p><br />
実際にライバル企業の親会社は、メーカーではありましたが営業担当者のOJTではときどき話題に出てくる企業でした。<br />
子会社のライバル企業がそのOJTのノウハウをどの程度引き継いでいるかはわかりませんが、この営業本部長が実感したことはあながち外れてはいないようでした。<br />
だとすれば、業界地位が逆転してしまった要因の1つが現場の人材育成力の差だといえそうですが、それに気づいてもすぐには真似できないのがこの差だと思える事例でした。</p>]]>
        
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    <title>定年延長や成果主義は若手の育成を妨げるのか？</title>
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    <published>2011-09-26T05:46:08Z</published>
    <updated>2011-09-26T07:35:37Z</updated>

    <summary> J-CASTニュースに「日本マクドナルドが定年制を復活 『成果主義』思惑はずれ...</summary>
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        <![CDATA[<p> J-CASTニュースに「<a href="http://www.j-cast.com/2011/09/25107795.html" target="_blank">日本マクドナルドが定年制を復活 『成果主義』思惑はずれ若手育たず</a>」（2011/9/25）という記事が載りました。<br />
記事によると、日本マクドナルド社は2006年に定年制を廃止しました。そして2012年1月から60歳定年制を復活させ、65歳までの再雇用制度に切り替えるとしています。</p>

<p><br />
記事では、小見出しで「定年制の廃止『時期尚早だった』」と掲げ、「しかし同社によると、経験豊かなベテラン社員が自身の成果をあげることを優先してしまい、若手社員の育成が疎かになってしまったという」と記述しています。<br />
そして「 ところが、『ベテランが職務に取り組むうえで、仕事の成果と人材育成のバランスのとり方が難しく、仕事の優先順位が崩れてしまった。（定年制を復活することで）人を育てていく企業文化を再度築き上げる』と話している」とまとめています。</p>

<p><br />
この記事を最初に読んだとき、正直なところ何を言っているのかが理解できませんでした。私が知っている企業の人事の状況とは一致しませんし、記事で紹介されている発言も、人事担当者がこんな脇の甘い発言をするとはとても思えないためです。<br />
記事では、取材の裏付けとして、同社の説明や発言をいくつかカギ括弧つきで紹介していますが、それらが広報の説明なのか、人事担当者の説明なのか、それとも役員か社員の誰かの発言なのかわかりません。同社のホームページのニュースリリースには定年制復活についての発表は掲載されていませんので、おそらく、人事以外の人を取材して書いたか、記者が自分なりのシナリオに当てはめて解釈を加えたかのいずれかではないかと思います。</p>

<p><br />
この記事は、同社が60歳定年制を復活させる理由を、若手の育成が疎かになったからだと言っているようです。しかし、若手の育成が疎かになったのは成果主義のせいだといっているようで、因果関係に飛躍があります。<br />
おそらく、成果主義の批判に話を結びつけたかったのだと思います。成果主義を導入すると人材育成をやらなくなるというのも、成果主義批判の定番ですが、あまり実態を捉えた批判ではありません。<br />
成果主義を導入している企業は、部下との面談を義務づけたり、成果の定義に短期と中長期のバランスを明示したり、プロセス系の評価をセットしたりといろいろな工夫をしています。そのため、成果主義の導入後のほうが人材育成を重視するようになった企業が多いはずですし、結局は評価制度の設計と運用次第だということを日本マクドナルド社クラスの人事担当者なら十分認識しているはずです。</p>

<p><br />
では、定年制を廃止した結果、若手が育たなくなるということはあるのでしょうか。これには、若手の指導育成という側面と若手の活躍の機会という側面の2つから考える必要があります。<br />
定年制廃止以前に若手の指導育成を行っていたのは30～50歳代の社員だったと仮定します。定年制を廃止すると60歳代の社員が生まれるわけですが、60歳代の社員が若手の指導育成をしなかったとしてもマイナスはありません。また、60歳代の社員が生まれることで30～50歳代の社員が若手の指導育成をしなくなる理由はありません。<br />
逆に60歳定年制を復活させたとしても、30～50歳代の社員が若手の指導育成をやりはじめる理由もありません。仮に、定年制廃止で残った60歳代の社員やその下の世代のベテラン社員が、会社の期待に反して若手の指導育成が不十分だったとしたら、指導育成を義務づければすむ話で、定年制を復活させるほどの理由にはなりません。また、若手の指導育成を充実させたいなら、育てるためのしくみや意識づけが重要であって、定年制かどうかはあまり関係ありません。</p>

<p><br />
ところが、もう1つの側面の若手の活躍の機会ということになると、違った状況が想定できます。定年制が廃止となり、高年齢層での退職者が出なくなると、ポストが自動的に空くことはなくなります。60歳を過ぎても急に能力が低下するわけではありませんので降格も難しく、実力本位で任用しようとしても、若手が昇格し、ポストにつくチャンスは減ってしまいます。<br />
結果として、若手が経験を積む機会が減少し、育たないという現象が起きたことは十分想像できます。この側面も、人事制度の運用次第で解消できない問題ではありませんが、もしこの推測があたっているとしたら、成長が鈍化してチャンスが減った組織でのOJTの難しさを示唆しているようにも思えます。</p>

<p><br />
記事の中では、定年制を廃止した当時の原田会長の「定年制の廃止は20～30歳代の社員のため、実力本位の意識を高めるのが狙い」という発言を引用しています。<br />
この原田会長の発言は非常に的確だと思います。成果主義を導入していた場合、退職時だけ年齢で切る定年制は一貫性を欠きます。まして、かつて多くの企業で採用されていた役職定年や55歳や57歳での賃金カットは不満の対象でした。そこで定年制を廃止することで論理矛盾を解消し、実力本位を徹底しようとしたのだと思います。</p>

<p><br />
ところが、ここで2つの誤算があったのではないかと思われます。1つは、定年制を廃止したのが2006年という点に関係しています。同社の労務構成はわかりませんが、団塊の世代を多く抱えていたとしたら、2007年以降に大量の60代社員を生み出してしまった可能性があります。<br />
人事では、そうしたこともある程度は織り込み済みだったはずですが、その後もう1つの誤算が生じました。リーマンショックです。これにより、再就職が難しい60歳代の社員が、予想よりたくさん残ってしまうという誤算に繋がった可能性があります。<br />
同社の決算データを見ると、2008年に4059億と売上高のピークを迎え、2010年には3232億と20％以上売上を落としています。2010年は販管費も圧縮して営業利益は回復させていますが、団塊の世代が大量に留まったとすると、若手の採用が大きく抑制され、中堅クラスの昇格も難しくるなどで、労務構成が相当に歪んでしまった可能性があります。<br />
他社では定年延長をするにしても、団塊の世代が退職し終えてからでないと踏み切れないというところが多くありました。そう考えると、2006年に定年制の廃止に踏み切ったのは「時期尚早」だったというのもうなづけますし、60歳定年制の復活は、今のところ法的に許される範囲でのリストラ策である可能性が高いのではないかと思われます。</p>

<p><br />
さて、今回はOJTというテーマより少し話を広げた考察となりました。ただ、人が育っていない一部の状況を捉えて、成果主義が悪い、定年制廃止が悪いというように、何かの制度や施策に直結させて批判材料に使ってしまうのは、あまり適切とは思えません。<br />
OJTに関してもっと実質的な議論が増えることを期待して、今回の記事を取り上げてみました。</p>

<p><br />
<div style="text-align: right;">文責：伊藤弘二朗 </div></p>]]>
        
    </content>
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    <title>日本企業のOJTは行き過ぎたマイナス文化なのか？</title>
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    <published>2011-09-15T04:09:59Z</published>
    <updated>2011-09-15T08:42:05Z</updated>

    <summary>JB PRESSに「働くところがなくなるOJT育ちの社員たち」という記事が掲載さ...</summary>
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        <![CDATA[<p>JB PRESSに「<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/21788" target="_blank">働くところがなくなるOJT育ちの社員たち</a>」という記事が掲載されました。<br />
記事自体は論旨に飛躍も多く、個々の指摘を取り上げて反論するまでもありませんが、OJTがどういうものであるかを考えるうえでいい素材だと感じます。</p>

<p><br />
記事では「行き過ぎたOJT」という言葉を使い、それが「マイナスの文化」だと結論づけています。その理由として、次のような指摘を行っています。<br />
・OJTで日本流、自社流を徹底的に教え込まれる。<br />
・OJTで教え込まれた知識や技能は、自社では通用しても他社では通用しないことも多い。<br />
・自社流が身に染みている「優秀な社員」ほど、海外では通用しない可能性が強い。</p>

<p><br />
そこでまず、日本企業におけるOJTの現状から押さえていきたいと思います。<br />
日本企業では、新人が配属されると、ほとんどどの職場でも、上司や先輩が何らかの形で仕事を教えます。この点は日本に限らず、世界中どの職場でも同じはずですが、日本企業では他国と比べると「よく教えている」ほうなのかもしれません。<br />
しかし、伝統的にみると、日本の職場は「教えない文化」のほうが主流で、長い下積み期間に耐えた人だけに門外不出の技能を教えたり、「仕事は見て覚えろ」といった育て方をしていました。これだと人材育成に時間がかかり、育つ確率も低いため、戦後、製造現場を中心にアメリカ型のジョブ・インストラクションが導入されてきました。しかしそれも、初期段階の単純技能に関することが中心で、まとまった仕事の指導は上司任せになっていました。</p>

<p><br />
そうなると、どうしても職場によって指導するしないにバラつきが出ます。また指導熱心な上司ほど、仕事も忙しいので、部下の指導が場当たり的になってしまいます。そこで大手企業を中心に、体系的なOJTのしくみの導入に取り組んできましたが、OJTより業務が優先されるため、OJTの実施率はなかなか上がっていないのが現状です。<br />
OJTを定着させるには、シートやマニュアルを準備したり、OJTリーダーの研修を実施したりするなど、もろもろのツールやフォローが必要となりますが、そこまでできる企業はそれほど多くはありません。そのため、日本全体で見ると、体系的なOJTを受けながら育った人の比率は、弊害が指摘されるほど高くはありません。実際に管理者研修などで聞いてみても、「俺達のころは仕事は自分で覚えた」という声をよく耳にしますし、OJTという余分な仕事が増えることに抵抗感をもっている管理者が多いのが実態だと感じます。<br />
企業内教育に関係している人からすると、批判の対象にされたような「行き過ぎたOJT」どころか、「OJTがなかなか浸透しない」ことが問題だと捉えているはずです。</p>

<p><br />
次に、「OJTで日本流、自社流を徹底的に教え込まれる」「OJTで教え込まれた知識や技能は、自社では通用しても他社では通用しない」という点を考えてみたいと思います。先ほど､体系的なOJTを受けながら育った人の比率は高くないと書きましたが、長期的な関係が継続する日本の職場では、形式的なOJTに留まらず、酒の席で薫陶を受けたり、お客さんから教わったりしながら仕事を覚えることができました。そういう世界では、確かに企業特有、業界特有の人材が育っていたとは思います。<br />
ただし、そういう人が他社で通用しなかったという事実はありません。むしろ即戦力として重宝するので、中途採用をする企業では業界出身者を優先して採用してきました。</p>

<p><br />
しかし、技術や業界構造の変化が激しくなると、そうした育て方だけでは自社内でも通用しなくなる人材が増えてしまいます。そこで企業は、単に現在の仕事を覚えるだけでなく、もっと基礎的な技術や体系的な知識を教える必要を感じ、その手段としてきちんと計画されたOJTを浸透させようとしてきました。<br />
これには、批判もあります。一般的な知識なら集合研修でやるべきだとか、教える側が体系的な知識を持っているわけではないという意見です。しかし、即効性が高くない知識教育に時間とお金を投入できる企業はそれほど多くはありません。そのため、どうしても自己啓発とそれをガイドするOJTに頼らざるを得ませんし、そうした幅広いOJTを促すことで、教える側にも知識の再整理や新しい技術の学習を促す効果もねらってOJTを活用してきました。<br />
つまりOJTは、社外で通用しない個別専門的な人材で留まってしまうことを防止する手段としての機能を果たしているのです。</p>

<p><br />
今日の日本の職場では、単純な仕事は機械化や非正規化が進み、正社員が担う仕事は専門的で幅広い知識が必要なものばかりとなっています。また、安全、品質、セキュリティ、コンプライアンスなどからの要請が高くなり、自社の規程や業務フローを踏まえていないと仕事ができなくなってしまいました。<br />
ひと昔前に比べると、新入社員が覚えなければならないことは増大し、OJTなしでは戦力にならなくなってきています。そのため企業では、ベテランの社員が10年、20年とかけて身に付けてきたことを、OJTに限らず、集合研修やマニュアルなどのいろいろな手段を組み合わせて、何とか数年で習得させようと努力しているわけです。<br />
こうした努力をしている企業に、他社から来た人がすぐに通用しないのは当たり前です。つまり「OJTで教わったことが他社で通用しない」というのはまったく逆で、OJTを軸として人材を育成してきた企業に入ると「簡単には追いつけない」と捉えるのが正当だろうと思います。</p>

<p><br />
また、OJTが自社でしか通用しない知識や技能しか教えていないという事実もありません。OJTでは、確かに早期戦力化を意図した面は強くあります。しかしむしろ、目先の業務習得だけで留まらないようにするためにOJTをしくみとして導入し、その中で大きく育てる仕掛けをしています。その主なものを挙げてみます。<br />
・基礎的な知識や技術・仕事の背景などをきちんと教えること<br />
・仕事の身に付け方、学習の仕方を教えること<br />
・課題を与えて問題解決力を身に付けさせること<br />
・本人のキャリア形成を意識し、支援すること</p>

<p><br />
職場単位でみると、こうしたOJTへの取り組みの程度は、決して高いとはいえません。しかし、意識してOJTに取り組むようになるにつれて、自社流に留まらない指導が増えているはずです。<br />
育成熱心な上司に多い口癖は「今は必要なくても将来必ず生きてくるから」です。技術分野の上司は基礎的理論を学べと教えていますし、営業の上司はマーケットを見ろ、他業界に目を向けろと教えます。管理部門の上司は、現場を見ると同時に法令に当たれ、システムを覚えろと促します。そして海外勤務の経験のある人は、自分の体験を踏まえて、海外に出ると必要になると感じたことを熱く語ります。<br />
身に付く知識や技術が自社流だけに偏りがちとなるのは、目先の業績だけを追いかけている企業であって、その弊害を打破するために多くの日本企業がOJTに力を入れているというのが正しい見方だと思います。</p>

<p><br />
さて、冒頭で紹介した記事では、「日本の労働市場は流動性に乏しい」ことや「（入社前の）若者も（海外へ）チャレンジをしたがらない」ことも、企業のOJTが原因だと論じています。ここまでくるとまったく濡れ衣だと思いますが、少し触れておこうと思います。<br />
前者については、労働市場の流動性が低く、内部昇格が中心であることがOJTを促進している面はありますが、上述してきたとおり、OJTが流動性の阻害要因であるとするのは無理があります。そればかりか日本の企業は、OJTを自社の中だけで完結させずに、退転職後も役立つように、ジョブカードの普及にも協力しています。<br />
後者についても、企業がOJTを行っていることとはまったく無関係で、就職活動をはじめたばかりの学生は、OJTという言葉すら知らない人がほとんどです。</p>

<p><br />
最後になりますが、OJTは「行き過ぎたマイナスの文化」などではなく、グローバルで活躍できる人材を育成するためにも、他の教育施策とあわせて、もっともっと本気で取り組むべきプラスの文化だと思います。<br />
記事の中では、アサヒグループホールディングス社の海外研修制度を「行き過ぎたOJTの弊害を克服するためのプログラム」と紹介しています。とても良い制度だと思いますし、アサヒグループホールディングス社には敬意を表します。<br />
ただ、こういう制度は大手企業では古くからありますし、こうした制度で対象となるのは抜擢された一部の社員ですので、これをもって社員教育全体の変化を語れるものではありません。むしろ、こういう先進的な教育制度を持っている会社は、OJTに関してもしっかりした制度を設けて取り組んでいるはずですし、いろいろな角度から総合的に人材育成を行っていることを見逃すべきではありません。</p>

<div style="text-align: right;">文責：伊藤弘二朗 </div>]]>
        
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    <title>企業間競争におけるOJTの機能</title>
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    <published>2011-02-04T02:13:18Z</published>
    <updated>2011-08-09T07:46:22Z</updated>

    <summary>仮に、同じ市場で競争するA社、B社という2つの企業があったとします。現在の企業規...</summary>
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        <![CDATA[仮に、同じ市場で競争するA社、B社という2つの企業があったとします。現在の企業規模も同じ200名で、売上高も商品力も同じ、資本力やその他項目も全く同じだったとします。<br />そこに、それぞれ20名ずつ新入社員を採用し、初任給は同じ20万円でした。A社は半年後に新入社員全員が20万円程度の貢献ができるようになり、1年後には平均して30万円程度の貢献ができるレベルまで育ってきました。一方のB社は、半年時点ではまだ先輩に便利づかいされている状態で、1年後には半分が退職し、残った10名も10万円程度の貢献がやっとの状態でした。<br /><br />これだけ見てもかなりの差となっていることがわかりますが、翌年も、その翌年も同じように新入社員を採用し、同じような育成状況だったとすると、A社とB社は数年間で非常に大きな差がついてしまいます。<br />さらに組織全体をみると、A社はお互いに切磋琢磨し、全員が毎年5％ずつ実力を高めています。一方のB社は、市場の変化についていけず、全員が相対的な実力で5％ずつ落としていたとしたら、こちらではそれこそ、数年で恐ろしいほどの差になってしまいます。<br /><br />上記の例は、少し極端な対比ですし、OJTというより人材育成全体の重要性を語っているにすぎません。しかし、現実に生じる差はもっと小さいにせよ、人材育成によって競争力に差がつくとしたら、企業は可能な限りの手段を講じて人材育成に取り組んでいく必要があるはずです。<br /><br />その可能な限りの手段の1つにOJTがあります。<br />上記の新入社員の戦力化の例でいえば、もし集合研修だけで戦力化が可能で、しかもOJTで指導するより短期間で戦力化できるのならOJTはいらないことになります。<br /><br />たとえば、次のような条件を設定してみます。<br />・採用した20名全員を同じ職務に就かせる。<br />・その職務は、知識と基本技能を習得すれば、経験はあまり必要としない。<br />・もしくは、必要な経験を模擬的に体験できる設備や環境が準備できる。<br />このような条件であれば、集合形式で教育するのが効率的なのですが、こうした条件が揃う組織や職務は多くはありません。<br /><br />実際の組織や職務で多いのは、以下のような状態です。<br />・採用した20名を複数の部門や職務に配属する。<br />・どの職務も場合分けや例外事項が多く、それぞれに付随する知識がある。<br />・技能が単純でなく、一定のレベルでできるようになるまで時間を要する。<br />・実践経験が必要で、実際に発生した場面でないと教えられないものが多い。<br />・模擬的に体験できる環境はない。<br />こうなると集合形式で教育できる範囲は限られていますので、どうしても現場での実践指導に頼らざるを得なくなってしまいます。<br /><br />さて、ここでは前の記事の「OJTはなぜ重要なのか」の最後に触れた「本質的な理由がある」を受けて、企業間競争に着目しました。<br />企業間競争においては、人材育成力の違いが、少なからず競争の優劣に影響しています。そして多くの場合、人材育成の一定部分は、OJTに頼らざるを得ない状況となっています。<br />つまり、OJTが重要である「本質的な理由」は、「企業間競争を有利に展開するため」というのがここでの結論です。もっとも、上述したOJTに頼らざるを得ない状況は、前の記事の「コスト面」「固有技術」「個別指導」といったOJTを重視する3つの理由に整理できるものですが、そのもう1つ上位の目的として、企業間競争があり、人材育成のあらゆる手段の1つとしてOJTをとらえておくことが重要だと感じています。<br /><br />OJTを通じて、現場で人を鍛えるしくみやノウハウを持っているかどうかが、企業の競争力に差をもたらします。ここでは、わかりやすい例として新入社員の戦力化を取り上げてみましたが、中堅社員やリーダークラスが育っているかどうかとなると企業間競争への影響はさらに大きく、同時にOJTに頼らざるを得ない部分がさらに増しているとみるべきのようです。 ]]>
        
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    <title>OJTがなぜ重要なのか？</title>
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    <published>2011-02-02T04:25:02Z</published>
    <updated>2011-02-03T04:23:57Z</updated>

    <summary>        上のグラフは、このサイト上で行ってきた「OJTについてお聞かせく...</summary>
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        <![CDATA[<div class="imgcenter">
      <img src="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/images/introduction1.gif" alt="頭の3Sと後の2Sの図" border="0" width="598" height="318" />

</div>
<br />上のグラフは、このサイト上で行ってきた「OJTについてお聞かせください」というアンケートの結果の一部です。<br />「貴社ではOJTを重視していますか？」と設問に対し、「非常に重視している」42％、「まあまあ重視している」33％で、あわせて75％が重視していると回答されました。逆に「あまり重視していない」が18％、「重視していない」も6％ありますが、同時にいただいたご意見を合わせて読むと「大切だと思っているが会社としてはあまり取り組めていない」といったものがほとんどでした。<br /><br />web上での任意のアンケートですので、もともと問題意識の高い人が回答しているとは思えますが、それにしても重視度が高いことがわかります。ところが、このアンケートの「人材育成や部下指導について、悩んでいることをお聞かせください」という自由記述欄にはたくさんの悩みが寄せられています。<br />それらのご意見の詳細はのちほどあらためて取り上げたいと思いますが、状況としてはOJTを重視はしているが、実際には期待通りに展開できていないというところのようです。<br /><br />では、なぜOJTが重要なのでしょうか？<br />共通認識となっている理由の1つ目は「コスト」です。OJTは、集合研修や通信教育と違って外部流出費は発生しません。そのため、新たな予算を組むことなく、社員教育を進めることができます。<br />しかしながら、集合研修の場合ですと30名程度であっても1人の講師で教えることができますが、OJTだと30人を教えるには30名の先輩社員が指導の準備をし、指導にあたらないといけません。<br />こうした比較をしてみると、OJTは手間がかかり、非常にコストの高い教育手段という側面を持っています。そのため、新入社員の教育でも、全員に共通することはできるだけ集合研修で教えておこうとしているはずです。現場でも指導の負担は実感していて、「自分で読ませて仕事ができるようになるマニュアルを作ってほしい」という声が根強くあります。<br /><br />次に多い理由は、「自社の固有の技術、部署の固有の業務だからOJTでやるしかない」というものです。<br />これは確かにそのとおりだと思えますが、OJTを受けた新人からは「人によって教え方がバラバラ」「先輩によって言うことが違う」といった声もよく聞かれます。<br />企業の教育スタッフからも、上司任せ、部署任せにするとちゃんと教えないという声もよく聞かれますし、その対策として小売り流通業などでは専任トレーナー制を敷いて、実務の教育も集合形式の指導とトレーナーによる巡回指導で行っているケースもあります。<br />固有の技術や固有の業務は、社内の人間でないと教えられないとは言えても、現場で指導するのがいいとまでは言い切れない面もあるようです。さらにいうと、自社固有、部署固有のものといえるものがどれだけあるかも疑問です。<br />たとえば、技術者の教育は機械メーカーの研修に派遣しているとか、営業担当者の教育は社外コンサルタントに同行指導を依頼しているといった例もあります。それらをみると、社内でしかできないと思える教育も、いろんな代替策が工夫できなくもないと思えます。<br /><br />理由の3つ目は「個人個人にあわせて直接指導できるから」という点です。<br />この点がOJTの最大の特徴だと思います。ところが、指導にあたる上司や先輩は、指導や教育に関して十分なトレーニングを受けているわけではなく、本当に指導できる対象者や状況はかなり限定されています。<br />基礎力が不足していたり学習意欲が乏しい部下や後輩を指導するのは極めて困難ですし、中堅どころになると指導すべき領域の専門性で逆転していることも珍しくありません。OJTがうまくいくのは、部下がある程度自分で学ぶ力があるときや、集合研修などでも教えることができる内容だけのように感じることもあります。<br /><br />さて、ここまで「OJTがなぜ重要なのか」という問題に対して、一般的に語られている理由を3つほどあげ、あえてそれらに対する否定的な見方を書いてみました。<br />実際には、OJTの重要性を語るには上記の3つの理由で十分だとは思いますし、ここで指摘した否定的な見方も例外ととらえていいものかもしれません。<br />しかし、これらは十分な理由だとしても、これほどOJTを重視するのには、もっと本質的な理由があるようにも思えます。<br />その点を次の記事でもう少し考察してみたいと思います。 ]]>
        
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    <title>OJTは機能してますか？　Again</title>
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    <published>2011-02-01T08:54:58Z</published>
    <updated>2011-02-03T04:22:36Z</updated>

    <summary>この「OJT概論」では、OJTに関連する概念の整理を試みたいと思います。企業内教...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/">
        <![CDATA[この「OJT概論」では、OJTに関連する概念の整理を試みたいと思います。<br />企業内教育に関わる人なら、OJTという言葉の意味はだれでも知っていると思います。ふだんは一般的な定義を知っていれば問題ないのですが、いざOJT研修を企画しようとか、OJT制度を整備しようなどという話になると、うまく話がかみ合わないことがあります。たとえば、こういう質問や意見をいただくことがあります。<br /><br />「OJTとコーチングはどちらが効果があるんですか？」<br />「ある研修で、部下に本を読ませるのは自己啓発だと言われたんですが、どうなんですか？」<br />「職場で勉強会を実施しているんですが、これはoff-JTになるんですか？」<br />「OJTは新入社員に対して、2年目からはOJDをやってます」<br />「新人にはメンター制度を導入していますので、OJTは2年目以降でいいと思います」<br />「工場ではOJTが合うと思いますが、営業の部下指導で何かいい方法はありますか？」<br />「わが社は成果主義を導入していますから、OJTは必要ありません」<br />「わが社は、新人のときからどんどん大きな仕事を任されますから、OJTとか、ちょっと雰囲気に合わないですね」<br /><br />これらはまったく見当違いということではないのですが、OJTという言葉の内容が少しずつ違っているのがわかります。実際の場面では、そのときの話の流れや背景などから解釈はできるのですが、その後の話の展開が難しいなと感じてしまいます。<br />こういった言葉の概念の混乱は企業の方々が不勉強だからではありません。弊社のような研修会社やコンサルタントが次々に造語をつくり、無秩序に言葉を使ってきたことが原因で、企業内でのコミュニケーションでも不必要なコストを発生させてしまっています。<br /><br />この「OJT概論」は、こうした混乱に終止符を打ちたいという壮大な目標をもって書き進めたいと考えています。まずは、OJTに関連する言葉の整理をすること。それには、企業内の教育研修全体のなかで、OJTの位置づけ、対象者、ねらいなどを整理していきます。また、OJTの主な方法論、企業内での制度化の方法、より効果をあげるための課題や論点なども整理してみたいと考えています。<br /><br />さて、蛇足ですが、この記事のタイトルについて触れておきたいと思います。<br />このOJTコーナーを改装する前に、コーナーの巻頭に「OJTは機能していますか？」というタイトルのページを掲載していました。そのときも今回と同様に、OJTに関して、もっとちゃんと整理したいと考えて書きはじめたのですが、忙しい中でバタバタ書いたのでまったく中途半端な内容になっていました。それにもかかわらず、いろいろなサイトで紹介されたり、リンクをはってもらったりして、数年間、心苦しく思っていました。<br /><br />思いは再び。<br />OJTが各企業の中できちんと機能することを目指して、OJTの理論や手法を発展につながるような情報整理を行っていきたいと思います。 ]]>
        
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    <title>OJTに日本一強い会社をめざして！</title>
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    <published>2010-08-19T05:35:30Z</published>
    <updated>2010-08-19T05:36:42Z</updated>

    <summary>2008年の夏、社内で「特徴づくりプロジェクト」というのを立ち上げました。顧客企...</summary>
    <author>
        <name>navigate</name>
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        <category term="OJTコーナーについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/">
        <![CDATA[2008年の夏、社内で「特徴づくりプロジェクト」というのを立ち上げました。顧客企業からみて、ナビゲートを印象づける特徴をつくろうというプロジェクトです。<br /><br />その結果、メンバーから出てきたテーマが「OJT」でした。<br />OJTには、1995年の会社設立以来、取り組んできましたし、ある時期には重点分野としていたこともありました。しかし、売上比率で見るとOJTをうたった案件の比率は上位ではありましたがそれほど多くはありませんし、1つのテーマ領域で「特徴」とするのには違和感がありました。<br /><br />ところが、研修事業では、案件名はマネジメントだったり、目標管理だったり、5Sだったりしますが、ほとんどの研修で部下・後輩への指導や働きかけが含まれています。マニュアルにしても、そのほとんどが、仕事を教えたり覚えたりするためのツールです。実際に、マニュアル開発のご依頼をいただく際も、単なる制作会社ではなく、マニュアルを使った指導ノウハウや教育ノウハウを持っていることを期待してご発注いただいていました。<br /><br />考えてみると、ナビゲートが行っている研修やマニュアル開発は、ほとんどが企業の中で仕事を教えたり、指導したりということに関連しています。まさしくOJTを目的としたものと捉えることができます。<br /><br />こうして、ナビゲートの特徴は「OJTに強いこと」と言えるように、OJT関連領域に力を入れていくことにしました。そして、どうせ力を入れるなら、「日本一OJTに強い会社」をめざそうと考えています。<br /><br />このOJTコーナーも日本一情報が豊富で、役立つサイトと評価していただけるように、内容の充実させていくつもりです。 ]]>
        
    </content>
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    <title>OJTコーナーの概要</title>
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    <id>tag:www.navigate-inc.co.jp,2010:/ojt_new//20.1379</id>

    <published>2010-08-19T05:32:54Z</published>
    <updated>2010-11-16T04:23:44Z</updated>

    <summary>OJTコーナーの情報は、以下のブロックに分かれています。 ◇ OJTの理論&amp;am...</summary>
    <author>
        <name>navigate</name>
        <uri>http://www.navigate-inc.co.jp/cgi-bin/mt51/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=20&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="OJTコーナーについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/">
        <![CDATA[OJTコーナーの情報は、以下のブロックに分かれています。</p>
<h4>◇ OJTの理論&amp;手法</h4>
<ul>
<li>OJTに関するテーマ別の解説集です。</li>
<li>OJTの概論をはじめ、OJTに関する理論や手法、対象者別のOJTのしくみ、ツールの作り方などを解説します。</li>
</ul>
<p class="link"><a href="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/archives.html">メニューに移動する</a></p>
<h4>◇ OJT体験談　〜身近なケース集〜</h4>
<ul>
<li>教えた経験、教わった経験を綴ったOJTのケース集です。</li>
<li>企業に在籍中の方をはじめ、経営者、フリーター、学生など、多方面の方々にお願いして、実際の体験談を執筆していただいています。</li>
<li>すでに100ケースを越え、「日本最大のOJTケース集」となっています。</li>
</ul>
<p class="link"><a href="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/case/">メニューに移動する　</a></p>
<h4>ナビゲートの商品・サービス（OJT関連）</h4>
<ul>
<li>OJTに関連するナビゲートの商品・サービスの紹介ページです。</li>
<li>多様な研修プログラム、OJTのマニュアル開発、OJT関連教材など、いろいろな商品を紹介しています。</li>
</ul>
<p class="link"><a href="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/tool.html">メニューに移動する　</a></p>
<h4>◇ OJTのQ&amp;A</h4>
<ul>
<li>OJTに関連して寄せられた質問にお答えしたコーナーです。</li>
<li>主にスタッフ向けのQ&amp;Aとなっています。（指導者向けのQ&amp;Aは、有償サービスとなっているサイトに掲載しています）</li>
</ul>
<ul>
<li class="ast">クリックすると、OJTコーナーを離れて、Q&amp;Aコーナーに遷移しますので、OJTコーナーに戻るときはブラウザの「戻る」ボタンを使用してください。</li></ul>
<p class="link"><a href="http://www.navigate-inc.co.jp/faq/ojt/">Q&amp;Aに移動する</a></p>
<h4>◇ OJTの参考情報</h4>
<ul><li>OJTに関連するその他の情報を掲載しています。</li>
<li>現在、このサイト上で行ってきた「OJTアンケート」の集計結果を掲載しています。</li></ul>
<p class="link"><a href="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/info.html">参考情報に移動する</a>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>ナビゲートとOJT</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/ojt_outline/001378.html" />
    <id>tag:www.navigate-inc.co.jp,2010:/ojt_new//20.1378</id>

    <published>2010-08-19T05:31:23Z</published>
    <updated>2010-11-07T16:54:36Z</updated>

    <summary>「ナビゲートのOJTってどうなの」という素朴な疑問を待たれる方のために、ナビゲー...</summary>
    <author>
        <name>navigate</name>
        <uri>http://www.navigate-inc.co.jp/cgi-bin/mt51/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=20&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="OJTコーナーについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/">
        <![CDATA[「ナビゲートのOJTってどうなの」という素朴な疑問を待たれる方のために、ナビゲートのOJTに関すると取り組みを少しだけご紹介しておこうと思います。<br /><br />ナビゲートでは、OJTに関して2つの点で力を入れてきました。<br />1つは、自社の社員の教育としてのOJTです。ナビゲートでは、入社後は1年間、その後も半期ごとに対象者とテーマを決めてOJTを実施しています。事業の性格上、幅広く、高い技能が要求されますが、業界未経験者を中心に採用してきましたので、入社後しっかりと指導する体制を作ってきました。<br />OJTの理論や手法はいくらでも知識はありますが、実際に指導してみると、なかなか計画通りに進みませんし、思い通りには育ってくれません。そのため、計画の立て方、分担の仕方、資料の作り方、教え方、仕事の任せ方、伸び悩んでいるときの関わり方など、細かい部分まであれこれ工夫を重ねてきました。つまり、自社の社員の教育の場は、OJTの実証研究の場としても活用してきたわけです。<br /><br />もう1つは、言うまでもなく、顧客企業に提供する商品としてのOJTです。こちらは、かなり充実していると思います。<br />商品の形態で分類すると、OJTの指導者向けの研修プログラム、指導用のマニュアルや教材、OJTのしくみづくりと、顧客企業からお問い合わせいただくものは、おおむねカバーしています。<br />これらの商品やサービスについても、このOJTコーナーのなかで紹介していますので、ぜひご参照ください。<br /><font class="Apple-style-span" color="#000000" face="monospace"><span class="Apple-style-span" style="white-space: pre-wrap;"><font class="Apple-style-span" color="#333333" face="arial, helvetica, hirakakupro-w3, osaka, 'ms pgothic', sans-serif"><span class="Apple-style-span" style="white-space: normal;"><br /></span></font></span></font>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>OJTコーナーを刷新しました！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/ojt_outline/001377.html" />
    <id>tag:www.navigate-inc.co.jp,2010:/ojt_new//20.1377</id>

    <published>2010-08-19T05:27:25Z</published>
    <updated>2010-11-06T06:07:11Z</updated>

    <summary>2010年8月。念願だったOJTコーナーの改訂を、やっと実現しました。この数年、...</summary>
    <author>
        <name>navigate</name>
        <uri>http://www.navigate-inc.co.jp/cgi-bin/mt51/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=20&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="OJTコーナーについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.navigate-inc.co.jp/ojt/">
        <![CDATA[2010年8月。<br />念願だったOJTコーナーの改訂を、やっと実現しました。この数年、何度も課題に挙がってはいたのですが手がつかず、また昨年（2009年）秋になんとか改修作業を進めたものの、コンテンツの準備が追いつかずにせっかく完成したサイトを半年間も寝かせてしまっていました。その新装OJTコーナーがやっと日の目を見ることができました。これを機に、OJTに関する情報のいっそうの充実を図っていきたいと思います。<br /><br />ナビゲートのOJTコーナーの歴史は古く、1999年7月に「OJT特集」というページを掲載したのがはじまりです。以降、名称を「OJTコーナー」と変更し、地道に更新を続けてきました。特に「OJT身近なケース集」はすでに100以上のケースを掲載しており、おそらく「日本最大のOJTケース集」だと自負しています。<br /><br />ところが一方で、みなさまからご要望の多かったOJTに関する、理論、手法、しくみ、ノウハウなどに関する情報ページは、なかなか追加更新ができずにいました。いわゆる「更新ネタ」となる情報やノウハウ自体は、顧客企業との取り組みや日ごろの研究を通じて相当程度に溜まってきてはいたのですが、それを整理し、発信していく余力がない状態でした。<br />余力の無さが解決できたわけではありませんが、このたびのOJTコーナーの改訂で、「理論&amp;手法」編のブログ化（CMS化）も行いましたので、これまでよりも少ない工数でページの更新が可能となりました。<br /><br />あとはやる気次第ということですが、もちろん、やります！<br />このOJTコーナーでは、企業内でOJTを推進するスタッフのみなさまを主な対象とし、少しでも有益な情報を発信していきたいと思います。<br /><br />ぜひ、ご期待ください。 <div><br /></div><div style="text-align: right;">（2010年8月）</div>]]>
        
    </content>
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