「山東省維坊市と高密市 番外編1」真夜中の到着 メイン画像

「山東省維坊市と高密市 番外編1」真夜中の到着


[ち] 旅行・海外生活

旅行に行くとトラブルは付き物、しかし思い出になれば楽しいものです。
今回の冬休みの旅行はちょうど春節(旧正月)が近い時期で、多くの人が故郷に帰るなど 移動する時期だったため、電車も飛行機も切符を買うのは大変でした。
朝6時になったばかりだというのに、20カ所以上ある切符売り場の窓口全てに長蛇の列ができていました。 中国では電車の場合、3日以内に出発する切符しか売りません。 駅以外の取り扱い所でも売りますが、店が開くころには切符はすでに売り切れています。
待つこと1時間、やっと窓口に着いたけれど、特急も寝台も売り切れでした。 普通車でしかも真夜中に到着するものしかありません。
旅行をする場合、手に入れたい理想の切符は、夜出発して次の早朝に着く、というものです。 維坊までは特急車なら8時間で着きますが、普通車だと12時間も掛かります。 その間硬い椅子に座りっぱなしなのは、とても辛いことです。 しかし、どうしても行きたかったので購入しました。

維坊に真夜中の1時に着いてしまったのですが、客引きのタクシーに乗ることはちょっと気が すすみませんでした。
そこで、とりあえず行動するのは夜が明けるのを待とうと思い、駅を出てすぐ目の前にある招待所(※1)へ行きました。
ベットが1つ10元(※2)だと言われ、安すぎることを心配しましたが、 12時間座りっぱなしだった疲労感と、夜中であるということもあり、すぐにそこで休むことに決めました。
シーツや枕が汚い、などといった条件の悪さは承知済みでしたが、 いざ休もうとするととても寒いことに気が付きました。 建物がおんぼろだからなのか、窓からすき間風が入ってくるのに加えて暖房の効きがよくないようです。 マフラーに手袋、そしてコートを着たままの状態でベットに入り、ぶるぶる震えながら、とりあえず横になるという形でした。
一晩中寒くて眠れない状態でしたが、なんとか朝を迎えることができました。

※1 招待所とは?
宿泊施設の1種。もともと会社や政府機関が公務をするお客に便利をはかるため設置されたが、最近では一般でも利用できるようになった。
大都市では外国人が招待所に泊まることは難しいが、地方では招待所しか宿泊施設がない場合も多く外国人が泊まれることもある。ドミトリーや共同シャワーといったケースも少なくないが、宿泊費は非常に安い。

※2 1元=約16円

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