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「Adobe MAX Japan 2007」参加!


[み] イベント

11月1日?2日に、Adobe Systems(アドビ システムズ)社のイベント「Adobe MAX Japan 2007」が開催されました。「Adobe MAX」自体は毎年海外で行われているそうですが、日本では初めてとのこと。弊社のWebデザイン担当[な]をはじめ、社内でも注目が集まっていました。
Adobeといえば、「Photoshop」や「Illustrator」、「Flash」などのアプリケーションソフトを提供し、デザイン界の基盤を支える存在です。もちろん弊社も複数のソフトを通じてお世話になっています。
今回のイベントは、Adobe開発担当者の講演、関連企業や講師によるセッション、ハンズオンセミナーなどで構成されていました。事前に参加申込が必要だったのですが、私が申し込んだ時点(9月下旬)ですでに満席のプログラムがちらほら......やはり人気があるようです。さらなるスキルアップとクリエイティブな刺激を求め、弊社からは制作メンバー4人が参加しました。

会場はお台場にあるホテル日航東京。チャペルや噴水のついた洗練された建物です。当日の朝ぞくぞくと集まってくる人の中には、革リュックにジーンズの方、スキンヘッドに黒スーツの方、キャラクターグッズ満載バッグを持っている方など、他のセミナーに比べかなり個性的なファッションが見られます。

私は午前中に行われた基調講演から参加しました。広々とした会場に3枚のスクリーンが吊り下げられています。深いブルーの照明に包まれて繰り広げられるアニメーション&プレゼンテーションには、臨場感と色とりどりの美しさがあり、さすがは本家という感じ。今後の展望や開発中製品の紹介なども示唆に富むものでした。
気になった一言は「デザイン設計よりもまず(新しい驚きや経験を与える)コンテンツの内容が重要」という指摘です。肝心のコンテンツについては、残念ながら今回のイベントでは教えてもらえませんでした。
うーむ。「与えられた技術でどんなものを作るか?」というのは、制作に取り組む私たちがいつも直面している課題です。お昼は先輩の[ち]とオムライスを挟みつつ、「ナビゲートが提供できる、面白くて刺激的なコンテンツとは何ぞや!?」という話題で盛り上がりました。技術紹介が中心の講演でしたが、むしろ発想力の試される場となりました。

午後からは、個々の部屋でセッションと呼ばれる授業が開催されました。それぞれのセッションで扱うテーマも難易度も異なり、できるだけ4人で分散して情報収集に励みます。おなじみ「HTML」、「PDF」、「CSS」については私でも理解できたのですが、Flashのための言語「Action Script」は難しく、今後の課題となりました......。会場中央のブースでは、タッチパネルで操作する空中タロット、ブラウザで指定した場所を指す方位磁針など、遊び心のある体感Flashがあり、ちょっとした気分転換になりました。

登録したプログラムを一通り終え、用意されたコーヒーをいただき、最後はアンケートに記入してAdobe MAXのTシャツをもらって帰りました。
年末に向けてだんだんと忙しくなっていますが、たまにはこうしたセミナーに参加して新しい風に当たるのもいいですね。次回の開催が楽しみです。

イベント会場の様子
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