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子育てと子供と私


[ね] 子育て

以前の歳時記にも掲載しましたが、昨年7月から始めた禁煙もその後継続し、もうすぐ1年となります。 また、そのきっかけの一つとなった妻の妊娠も、順調に経過し、今年2月半ばに無事男の子が誕生いたしました。現在約4カ月、首が据わるまであと一歩といったところで、今まさに子育て真っ最中です。 新米パパである私は、ぐずり泣き、たそがれ泣き、夜泣きなど、一緒にオロオロしてしまう場面も少なくありませんが、それでも辛いとか、大変とは全然思わないから不思議です。

実は、誕生前までは期待や楽しみを持っていた反面、一抹の不安を感じていました。 「本当に子供をかわいがることができるだろうか」「本当に愛情をもって接することができるだろうか」と。 というのも、私はもともと子供が苦手だったからです。苦手というより、私自身の回りに小さな子供があまりいなかったため、どうやって接したらいいのかわからなかった、というのが理由かもしれません。
事実、 赤ちゃんを抱っこしたのは、自分の子供が初めてとなりました。 当初は抱き方もよくわからず、 必要以上に腕や肩に力が入ってしまい、カチンコチンの固そうな抱き方で、いつも汗だくになってしまいました。 そうなると子供も寝心地も悪いのか、私に抱っこされると必ずといっていいほど、泣き出してしまいます。 周りから「もっとリラックスして!」とか「ほら、パパ頑張って!」と声がかかりますが、言われれば言われるほど緊張します。 子供の泣き声がさらにプレッシャーを帯びたものに聞こえ、抱っこするのが怖い時もありました。

しかし人間変われば変わるものです。
今では、抱っこ、おむつ換え、お風呂、授乳とどれをとっても手慣れたもの。 おむつ換えについては、もし育児パパの「おむつ換え選手権」があったら、上位に食い込むこと間違いなしの手際の良さ。 子供も私のことを「いつもおむつを換えてくれる優しい人=パパ」と認識しているようです。おむつが汚れ、火がついたように泣いていても、私がおむつを持ってさっそうと登場すれば、すぐに泣きやみ、笑みさえも浮かべます。 生まれる前の不安はどこへやら、今はかわいくて仕方がありません。仕事が終わったらまっすぐ家に帰り、一緒にお風呂に入るのが毎日の楽しみです。 正直いって親バカです。
また、弊社では子育て支援の一環として、就業規則に「5日間の出勤免除」という独自の制度があります。 具体的には、育児休業を取得していない満1歳までの子供を養育する社員は、自宅での在宅勤務を前提に5日間出勤が免除されます。 退院直後などの新生活を始める数日間を家族と一緒に過ごしたり、行政上手続きなどに使ったりできることに配慮したものです。(この就業規則の改訂には私もメインで関わりました)。私もこの制度の利用対象者ですが、仕事の都合でまだ取得できていませんでした。子供と過ごす時間があると思うと、どのタイミングで取得しようか、今から楽しみです。

もちろんこれからはただ単にかわいがるだけ、甘やかすだけでは、ダメなことはわかっています。 また日一日と成長する子供と同じように、私自身も成長していかねばと感じています。
ですが、今はこの短くも貴重な時期を大切にしたいと思い、早く家に帰ってお風呂に入れたい日々です。

子供
そんなに喜んでくれるとパパもうれしいよ
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