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ナビゲート通信No.99

- 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 -

ナビゲート通信No.99の続き、「転失気(てんしき)」の内容をご紹介します。

"てんしき"を"盃"のことだとすっかり勘違いした和尚さん。
「先ほどは"ない"と申しましたが、実はありました」と、医者に寺の宝の「盃」を見せます。

それに困惑した医者との対話から、「下げ(オチ)」に入ります。

【医者】 はて、われわれの方では『傷寒論』にある「気を転め(まろ)失う」より、 放屁などのことを"転失気"と申しますが、寺方では杯のことをおっしゃいますか?」

【和尚】 はぁ?放屁?(小僧め!やりおったな)
さようでございます。寺の方では盃を"呑酒器(てんしゅき)"と申します。

【医者】 どういうわけで?

【和尚】 杯を重ねますと、ブウブウ(放屁/文句)が出ます。

*"ブウブウ"とは、酔ったときに不平や小言を言うことも指します。

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