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5Sの理論&手法 :

5S活動の立ち上げ

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活動開始に向けた準備の流れ

要点

5S活動を開始するまでの準備は、まず推進事務局を中心に進め、5Sの組織を立ち上げてから推進組織、各職場へと展開していきます。

ここからは、5S活動の立ち上げとその基本的な枠組みが承認されたあと、実際の活動を開始するまでの準備について解説します。


5S活動を開始するまでの準備は、洗い出していくと多岐にわたります。5Sの場合、それらの全てが準備できてないと活動が開始できないというものではなく、活動を開始してから順次揃えていけばいいものもたくさんあります。そこで、できるだけ早く活動に取りかかることを意識しますが、スムーズに活動を開始し、また混乱が生じない程度のことを準備するようにします。


一連の準備は、まず推進事務局を中心に進め、5Sの組織を立ち上げてから推進組織、各職場へと展開していきます。


組織 準備のゴール 準備物
推進事務局 5Sの組織を立ち上げる
基本的な枠組みを具体化する
初年度の基本計画を作る
5Sの組織を立ち上げる
啓蒙方法を決め、啓蒙する
推進組織
(5S推進委員会など)
各職場での準備を開始する 目的と推進方法を理解する
全社(全事業所)共通事項・調整事項を決める
対象エリア・管理エリアを決定する
活動組織
(各部署やサークルなど)
職場で活動を開始する 活動に必要なツールを揃える
対象箇所の管理責任者を決める
部署の実施計画を作成する

以降の記事で、それぞれをもう少し詳しく解説したいと思いますが、理解しやすくするために5S組織の立ち上げから触れていくことにします。

参考

上では全体の準備活動を、3つの組織で段階的に展開していく流れを紹介しました。何をどこで決めないといけないということでもなく、項目ごとに入れ替わりがあっても構いません。
事務局にノウハウや権限がない場合は、とりあえず推進組織を立ち上げ、そこで全てを検討してもらうというケースも少なくありません。
そういった場合に有効なのが、弊社のような5Sの指導機関を活用することです。
今日では、いろいろな経営手法が企業の中に入っていますので、こういった活動を立ち上げるノウハウは十分蓄積されているかと思います。5Sの活動の準備は、大掛かりな経営手法に比べると難しいものではありませんが、それでも1つひとつそれなりに時間がかかります。
その工数を省略するには、とりあえず推進組織のメンバーを中心とした研修を実施し、そこで5Sに関する教育と推進組織レベルでの検討事項を決めてしまうのが、近道ではあります。




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